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カテゴリ:家族
先日、人間ドックでの待合室で読んだ婦人雑誌の中のテーマが母と娘の確執・・・みたいなのだった。最近の悩み相談の中には、母と娘の問題が多いらしい。それも、その娘というのが、私ぐらいの年代で、その母というその親子間。自分の娘との間というよりも自分の母親との間。それは、今急に始まった関係悪化というよりも自分達が子供の頃からの長年たまってきた感情のモツレという事が多いようだ。親子といっても、同じ価値観、性格なわけでもなく、逆に同じ性格だから衝突するというのも多いだろう。し、またもしかしたら、金銭的な問題もあるかもしれない。
娘対母親だけでなくて、息子と父親の関係がよくないというのも当然あるに違いない。 我が家の場合がそれだ。夫と近くに一人暮らしの88歳の舅は、どうもソリが合わない。特に仲を取り持ってた姑がなくなってからは。元々昔の親父の威厳さを保ちたがる舅のことを夫は苦手と思ってたようだ。また姑から子供の頃からずっと舅への不満を聞かされてきたというのもあるだろう。他人さまから見ればすごく立派な舅でも、夫からすると「絶対に僕はあんなふうにはなりたくない」となってしまう。 さて、夕べの夕飯時、舅から。夫にだった。かねてから悪かったが芳しくなく、近所の眼科医から紹介された都内の某病院へ紹介状をもらい、来週月曜日に行くという報告だった。 だけでなくもそうとうに遠い舅と電話での会話は、何だかとんと話が通じない。夫は、頑固でいう事を聞かない舅に段々と腹を立てて、声も荒くなっていって感情的になってしまって、らちがあかない。 とりあえず、出入りのケアマネに私と夫とで連絡をとって、今後の事をちょっとだけ相談。舅は、とにかく「お前達の世話にはならない。ひとりでどうにかする」の一点張り。確かに金曜日の夜に電話をもらって、いきなり月曜日と言われても私達にも予定があって、病院の付き添いは無理ではあるが。 ヘルパーさんと一緒にいくとか、通院には、タクシーを使うとか、こちらの提案もなかなか聞き入れないの。 朝一番で、詳しい状況を聞くべく舅宅へ、二人で、出向いた。話を聞き、ヘルパーさんを頼むように説得した。夫は頭ごなしに、「下手なプライドは捨ててくれよ!」 そういう言い方は駄目だよ~、とすぐに私が話しをしたけどね。元々自尊心が高い舅のようなタイプには、そんな言い方は駄目。理屈をきちんと言って、プライドを傷つけないような言い方をしなくちゃね。ある意味、お年寄りは障害者のようにこちらの方が気持ちに寄り添わないといけないのが、確かに大変だ。短気じゃ駄目だね。 50歳過ぎた夫を未だに子供扱いして、自分の意のままにしたい舅に夫のいう事を聞くようにいう事じたいが、なかなか大変なんだけど、とりあえず、私が間に入ったので、来週の事は、クリア。老いては子に従えっていうでしょ?少しは、耳を傾けてよね~!と本当は言いたいところですが。そうも言えず。 でも、今後はどうする?介護保険って本当に大した事してもらえないのね。舅程度、(片目がほとんど見えない。耳遠い、足腰ヨボヨボ)でも、要支援1です。週にたった1時間半のヘルパー派遣。 これでは、年寄りの一人暮らしなんて、とてもじゃないけど、やっていけなくない?家族がそばにいない、お金がない年寄りは、どうやって暮らせというのでしょう? 何だか年金だって、私達が老人になる頃にはどうなってる事かおぼつかないのでは、怖いよね。節約して、貯金に励む? 背筋がぞぞっと怖くなってきました。 ブログランキング参加中です。よろしかったら、ポチっとクリックをお願いしますね。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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