夢中人

ああ、すっかり反省中のあたし。
また更新サボっちゃって。
最近だらけ気味な内面をワークアウトすべく、自己対話のためにはじめたブログなんだからね、ちゃんと毎日記録しなくっちゃじゃん！なんて、わかってはいるんだけど。
今回は、やむにやまれぬ事情があったのだ。

なんとさくらちゃんったら。

恋をしていたんである。きゃ。

ちなみに、現在進行形である。きゃ。

すっかり忘れてた。
こんな気持ちが自分のなかに存在するってこと。
そして、恋は地雷のように突如埋まってるんだってこと。
だから、あの街で、あの日。
雨に滲む夕方、あまりにもうっとりと美しい雨音に耳を澄ましながら見た彼の肩のラインにその地雷があったってことを、今なら思い出すことができる。
あの部屋で。
ちっとも色気のない話ばかりしていたというのに。

なんだか別れがたく、夕食をご一緒して。
そのまま、朝まで語り合ってしまった。
ヒートした討論会（ロマンス付き♪）のせいで、翌日のゴルフのスコアは過去最悪。
やっぱ徹夜でゴルフはよろしくなくってよ。
軽井沢の弾けるような新緑が、目に厳しかった。

そう、オトナなのに！！オトナだから？肉体関係はおろか、キスも。ハグも。手に触れることさえも、ためらったあたしたち。

すっかり臆病で、一体これまでどうやってカラダを重ねてきたのか、それさえも思い出せなかった。
ただ、自分から求めることが怖かったのかもしれない。
あらら、なんて体たらくだろう。
かつてはラブハンターとの異名を欲しいままにしたというのに(?)、ダーリンとのぬるま湯生活はあたしの牙をすっかり奪ってしまったのかもしれない。

ま、それはそれで、この期間を長く楽しめるってメリットもあるんだけど。

そーいや20代のあたしったら、ずいぶん急ぎ足な恋愛ばかり繰り返してた気がする。
もともとこらえ性がないもんだから、恋が直情・超特急型だったんだよね。
で、すぐ飽きる。
それはそれで、楽しかったんだけどな。
求める恋が、自然に変化したんだろう。

いつの日が、この恋が日常に落下して割れてしまうまで。

目標：楽しむ

ってのは、ダメかしらね。