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龍水御朱印帳

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龍水(TATSUMI)

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2018.02.16
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カテゴリ:神社



多坐弥志理都比古神社(おおにますみしりつひこじんじゃ)

奈良県磯城郡田原本町大字多字宮ノ内569 



■御祭神
  
   第一社 神倭磐余彦尊(神武天皇:神八井耳命の父)
   第二社 神八井耳命
   第三社 神沼河耳命(綏靖天皇:神八井耳命の弟)
   第四社 姫御神(玉依姫命:神八井耳命の祖母)





拝  殿


通称・多神社とも呼ばれるこの神社は

古事記を編纂した太安万侶(おおのやすまろ)を輩出した多氏ゆかりの神社です。

多氏は安万侶の頃から氏を「多」から「太」に改めたのだそうです。


初参拝は2012年。

「古事記編纂1300年」の年だったのですが、

せっかくの「タイムリーなネタ」のはずが今日までお蔵入りとなっていたのには理由があります。






本  殿



本殿に祀られているのは多氏ゆかりの祖神であり、

肝心の太安万侶を祀る摂社への参拝を失念していたからです。

2012年の参拝時も再訪時も気づかなかったのですが、

この本殿の後方には「神武塚」という小丘があり、

古墳あるいは古代の祭祀遺跡だと考えられているそうです。








これほど立派な神社ではありますが、

観光コースから外れているせいか参拝者の姿はなし。

また、御朱印や御守りなどがいただける授与所もありませんでした。

これだけの神社が人知れず鎮座している古都は

やはり奥が深いと言うべきなのでしょうか。







多神社のすぐ南にある小杜神社(こもり)。

御祭神は太朝臣安萬呂。


拝殿はなく、少し大きな「祠」といった感じですが、式内社です。

いつも参考にさせていただいているサイトの写真には

鳥居は写っていませんでした。

古事記編纂1300年に合わせて建てられたのかも知れません。

近くには祈念の石碑も建てられていました。


















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Last updated  2019.06.01 21:52:36
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