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俺はやべぇことに気付いたかもしれねぇ。
この結界の揉み心地。これって完全におっぱ・・・・げふんげふん いや、実際には触ったことねぇからそんなわかんねぇけど。 でも、こんな感じなんだろうなぁ。特にジルのはおっきいし柔らかさそうだからこんなんなのかなぁ。 うん、今俺は実質ジルのを揉んでる感じだな。 「ちょ!?ベリル!何無言で必死に結界を触ってんのよ。てかさ、その揉み方やらしいわね。何かキモッ」 「あ、うん。今のベリルはちょっとキモイね」 「ベリル君・・・」 (エ エ) (エ エ) (;´∀`) 気付いたら俺は何かすんげぇ酷い目で見られてた。 ジルとエリーからはもう汚いものを見るような目でな? そしてナディーはドン引きしてた。 「ち、違う!違うんだ!」 「何が違うのかなぁ・・・?うん、ベリルのことだし、何かちょっとこの揉み心地をうちのおっぱいみたいだなぁ。とか考えてたんでしょ」 すんげぇジト目でこっちを見てきてるんですggg 「う・・・」 「そうなの?最低ね」 「ベリル君・・・」 「確かにちょっとそう思っ・・・ち、違うぞ!断じてそんなやましい思いで決して確認していたんじゃ!ただちょっと結界ってイメージだと硬いイメージだから」 「もぉ、言ってくれたらうちはいつだって揉ませてあげるのにぃ」 (・∀・)ニヤニヤ !!?? 「あはは、冗談だよ。冗談♪まさか本気にしちゃった?ベリル可愛いねぇ」 「く、し、知ってたわ!」 「はいはい、ベリルはキモイキモイ」 「でも、どうしようね。結界って目に見えるものだと思ってたから油断してたけど、もうそこまで来てたんだね」 「これじゃあどこに綻びがあるかどうかなんて確認難しそうだねぇ」 「こうやって手を結界に押し当てながらぐるっと回ればいいんじゃね?」 「を?頭いいねベリル」 「確認方法はそれくらいしかなさそうだね」 「で、そうやって旨いこと言って、この柔らかい感触をただ楽しみたいだけなのよ?」 「当たり前だろ?って、ちげぇよ!ったく・・・おめぇはさっきからそんなに俺を変態扱いしたいのかよ」 「違うの?」 「ちげぇよ!じゃあ、その役目お前やるか?」 「腕がだるそう。パス」 「やんねぇのかよ」 「じゃあ、私とお姉ちゃんでやろうかな」 「そうだねぇ、そうしよっか」 んで、ジルとナディーの2人が結界に手を当てグルリと城の周りを1周してみたわけだがな? 「綻びというか、穴なかったねぇ」 「うん」 まぁ、そういうわけだよ。結局結界の途切れてる場所なんてのはなかったわけで。 「あ~あ、どうやって中に入ろうかしら」 「やっぱりさっきゴールが言ってた精霊の護符だっけ?それを探しに行かないとダメなのかなぁ・・・」 「でも、どこにあるかなんてわかんないわよ。名前すらさっきのゴールのあれで初めて聞いたレベルだし」 「ベリル君、どこか思い当たる場所ないかな?」 「何で俺に振るんだよ。俺だってしらねぇよ」 「そうよね、ベリルに聞くのが間違ってるわ」 「うっせ、うっせ」 だがどうしたもんか。 あるとすれば、カリナン=トーマスに関係する場所だよな。 カリナン=トーマスに関係する場所?どこだ、生まれた場所なんてしらねぇしな。 「あ、そんならよ。ちょっとブリテン行くか?」 「ブリテン?あ、そっか!デビス君の住んでた場所!」 「あぁ、ブリテン城なら何か分かるかもしんねぇだろ?」 「よっし、それならさくっと移動するわよ」 と、いうわけで俺達は一旦目の前に見えるルシファーの城を後にしてブリテンへと戻るため飛空挺まで移動したのだった。 第156話 なんだこれ? その2.終わり 第157話 何この扱い? その1.へ続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月27日 08時48分55秒
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