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この「Bad Boy」は、英国では『オールディーズ』(1966年)、米国では『ビートルズ VI』(1965年)に収録された。原曲はラリー・ウィリアムズで、彼の曲は、その他にも、「Dizzy Miss Lizzy」や「Slow Down」などを取り上げている。これから推測すると、どうやら、ラリー・ウィリアムズはジョンのお気に入りのミュージシャンだったようである。 一般的にビートルズは、デビュー間もなくトップへと昇りつめた事から、下積みの苦労もないように思われ勝ちだが、それは、あくまで、レコード・デビューしてからの事で、そこに辿りつくまで、彼らはライブ・ハウスの専属バンドとして長い年月に渡り苦労した。特にドイツのハンブルグでは、ハードなステージ・スケジュールや惨めな宿泊施設etc・・・そういった過酷な条件の中で、自分達のレパートリーを増やしていき、それと共にビートルズサウンドの確立を成し遂げていった。ビートルズのカバー曲は、そういった背景で作り上げられたものばかりであるから、どの曲も、他のオリジナル曲に混ざっても、何の違和感もなく感じられる。 この「Bad Boy」は、収められてるアルバムから、比較的、手に入れたのが遅くなった人が多っかたのではないだろうか?逆に僕自身は、一番最初に買ったLPが、日記にも書いたが「オールディーズ」だったので、ビートルズのカバー曲一番乗りがこの曲だった。それだけに何故か思い入れも大きく感じる・・・・ この曲だけでなく、カバー曲全体を見渡しても、ジョンのロックン・ロール・シンガーとしての、上手さは特筆もので、「他の追従を許さない!」と言っても決してオーバーではないでしょう。まさにビートルズのカバーは、「Good Music 」を「Very Good」 なものに変えています。佳曲を名曲に変換する天才集団といえますね・・・ なお、最近、素晴しいビートルズのブログを見つけました~僕が、一番やりたかったブログがこういったものでした。くやちぃ~~~(笑)BOOKMARKSもしましたが、「東京ヒルトン」さんのブログです。騙されたと思いここをクリックして下さい。H系など怪しいサイトには行きませんので、ご心配なく(笑)とにかく内容が濃い・・・ビートルズものの日記は、恥ずかしいから、もう止めようと思ってしまうくらいです・・・と言いながら書いてますけど 1980年1月7日 LARRY WILLIAMS 1980年12月8日 JOHN LENNON 1980年ともに銃弾により死亡 皮肉な偶然ですね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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