カテゴリ:絵本
ホラ すてきなお庭でしょう 絵: ピーター・スピア 訳: わしづ なつえ タイトルとは裏腹に、最初のページは決して裕福ではない2人の子どもが物思いに耽っているところから始まります 2人は次のページから、中世の世界へと想像の旅をします そこには形良く刈り込まれ、花々が美しく咲く庭や、活気に満ちた街が広がり、ゆったりとした時間が流れています 安野光雅さんの絵本のように、何時間観ていても色々な発見があり、飽きることはありません The Mother Goose Library とありますが、作者のスピアがイタリア、フィレンツェで描いたスケッチを元にしているのだそうです タイトルページの次ページに描かれているのがフィレンツェ様式庭園 そこに書かれた詩こそ、Mother Goose を代表する詩の一つ Mary, Mary, quite contrary Mary, Mary, quite contrary, How does your garden grow? With silver bells and cockleshells, And pretty maids all in a row. です この本、大好きですが、最初のページからこのページまでが特に好き 現実の世界から木のトンネル(イタリア、フィエレゾにあるヴィラ・デラ・ペトライア)をくぐると違う世界が広がっているんです ワクワクしますよね! #絵本 #ほらステキなお庭でしょう #森の小さな絵本カフェ #絵本くらぶ #絵本で友だち 森の小さな絵本カフェ https://ehonjapan.wordpress.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.04 20:41:09
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