絵本ノート － 1日1冊お気に入りの絵本

サムとデイブ、あなをほる
文：マック・バーネット
絵：ジョン・クラッセン
訳：なかがわ ちひろ
あすなろ書房

この本、好きです
サムとデイブは、"すっごいもの"を求めてあなをほるんです
2人が掘った穴のすぐ横に、"すっごいたからもの"があるんです
あー、でも惜しい！
2人は気付かずに同じところを掘り進めます
疲れた2人は休憩を取りますが、そのすぐ下には"さらにすっごいたからもの"があるんです
あと少しで手が届くという時に、2人はルートを変えてしまいます

この様子を見ている読者はハラハラしちゃいます！
"あー、お願い！気付いて〜"
って
しかも、わんちゃんは気付いている様子
"お願い、わんちゃんの声に耳を傾けて！"って、またまた思うのです
いい塩梅に？たからを避けて、掘り進める2人なのですが、疲れ果てて眠り込んでしまうと、不思議なことに2人は落ちて、落ちて、ついには庭の地面に落ちるんです
そこで2人はおやつを食べようと家に入るのです

が…

この家は本当に2人の家なのでしょうか？

よく見ると、庭に植わっている木が、最初と違っています
待っている猫の首輪の色もちがいます

この後、どんな展開になるのかは作者しかわからないのです
聞いてみた〜い

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