カテゴリ:絵本
作:佐藤 さとる 絵:村上 勉 講談社 懐かしくて手に取った 子どもの頃、"コロボックル"という言葉がとても魅力的に感じた 未知のものへの興味なのか、音の響きが好きだったのか コロボックルといえば、佐藤さとるさん そして、村上勉さんの絵 黒目がちで、大きな目が印象的 一度見たら忘れない トコは、コロボックルの元気な男の子 探検が大好きで、その日も山へ遊びに行って、そこでケガをした文鳥を見つけます 見たことのない鳥でしたが、トコは一生懸命に介抱します 2人はすっかり仲良くなります ある日、ケガが治った文鳥は、トコを背中に乗せたまま、コロボックルの世界を飛び出してしまったのです しかし、鳥の帰巣本能を信じたトコの知恵で、無事に帰ることができました "…きっと、怒られる…" そう思っていましたが、コロボックルのえらい人は、寛大で、粋でした 私の頭の中には、ヒッコリーウッドを舞台にした動物たちとの穏やかな世界があります 疲れたら、その世界に行って、妄想を広げます その世界のことを考えるのが、とても楽しいのです コロボックルの世界はそれにとてもよく似ています 妄想の世界に遊ぶことは、何かを意識して始めたことではないのですが、同じようなことを考え、その世界で自分のキャラクターを生かして楽しんでいたのかな、と思うと、なお一層、このシリーズに興味が湧いて仕方ありません #絵本 #コロボックルそらをとぶ #森の小さな絵本カフェ #絵本くらぶ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.14 03:40:00
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