カテゴリ:釣り
始発で飛びだそうとしていたおとといの釣行。
始発が4:36であったところ、微妙に布団から出るのに手間取り(前の晩、楽しみにしすぎて寝付きが悪かったw)結局4:50頃の2発目ぐらいに乗って出発。 最初の行き先は月島。 個人的予測として、あそこは小潮であって猛暑が続いた今であれば、相当な数のハゼが集まっているはずと考え、それを確かめにいかねばという個人的好奇心から行かずにはいられなかった。 着いてみると果たして予測は大当たりの域を超えた状況になっていた。 到着時刻が6時ちょっと前。干潮からやや上げに転じた時刻。 水位は底から目測20~30センチといった底が見えるぐらいの浅い感じ。 ハゼたちは酸欠寸前でヘチに2重3重に重なり、行き場を無くしたハゼも水面に浮く状態。昨年の青潮の際と全く同じ状況になっていた。 潮の入れ替わりの悪いこの場所は猛暑だけでも単独でこの状態になりうる危うい場所であるということか。 動画も撮ったのでようつべにも上げてみる。 じゃあ始めるかということでやってみるが、酸欠もピークになってしまっており、エビには興味を示さない。ホタテにも反応は無い。赤虫も持って行ったので試すがこっちも駄目。去年会得した技をいろいろ試すがなんともならない状況。 完全に酸欠でそれどころではない状態になっている。 6:30になると朝のラジオ体操が公園で始まるが、その時点でもまだ一匹も釣れず。 ご近所のご年配の方々が興味をもたれて覗きにこられるが、一匹も釣れてない状況をみて「あらかわいそうに~」と哀れまれる。目の前に魚がいっぱいいるのに~ってことなんだろう。 「魚も酸欠でエサどころじゃないみたいですね。お手上げですよ。」と答えるも、何度か同じ台詞をいううちに事実だけ言っているんだか負け惜しみでいってるんだか自分でもわからなくなってくる。そんぐらいじわじわ削られる感じ。 それでも潮が動いてフレッシュな水が流入してくればあるいは!!ともう少し粘る。 昨年の青潮の時も特定の水位のあるポイントだけ釣れるという不思議な現象がみられていたことから、水面下は必ずしも同じ海水状態では無いと考え調査開始。 (海で泳いでると、急に冷たい水の層があったりするが、そんな感じで完全に混じり合ってない複数の層があるのではと想像した。この薄い層にどれだけの違いといわれると微妙だが、くっきりしないまでもぼんやりとありそうな感じがする。ハゼの反応の違い的に。) 去年針結び器を買った際に遊びで作った「5段孫針仕掛け」がここで役立つ。 こいつは一本の長いハリスに10センチおきに針が等間隔でついたもの。 7時頃にはそこそこ潮が回り水位も上がってきたのでこれにエビをつけて壁際にまっすぐ落としてみる。 しばらく待つと深いところから2段目3段目あたりで反応するハゼがいる。 上の方は相変わらずだが、新しい海水は下の方から進入してくるようで、下の方から少しずつ調子を取り戻していっている様だ。 これで2、3匹釣り上げる。 なんとなく活性が出てきた感じがあるのと、この仕掛けの弱点である「魚が暴れるとあっという間に絡む」にしっかりはまってしまったので、いつもの一本針仕掛けに戻す。 タナの特定が出来ていることと、単純落とし込みより工夫が出来る分、そこからは入れ食いになる。それが7時半頃ではなかったかと記憶。 一投一匹のペースで小気味良く釣れ続ける。 一時は「ミミズやサシをどこかで調達しなければ!」と早朝のあの場所でどこから調達するのか苦悩したのだが、スタートが遅いだけでそこそこいい感じになってきた。 今回初めてホタテを試してみたが、これは驚きの効果とコスパであった。 ホタテの貝柱の繊維一本を真ん中にぷすっと刺してひらひらっと落とす。 まず大きいのでアピールが高い。そして大きいので針かかりが悪いかと思えば、うまいのかハゼがモグモグ食べる。 エビだとパクッと口に収まったところを吐き出す前に併せて引っかけるが、ホタテだとモグモグそのままいってくれる。モグモグなのでアワセは遅めでやってたが、アワセはひょっとすると無しでもいいんではなかろうか。 んーモグモグいっちゃうのはホタテの甘み?そうするとグリコーゲンかなにかがハゼにはいいのだろうか? ちなみにこの際に赤虫も試したが、水に入れてすぐの反応は赤虫はすこぶるいい。 ビジュアル的に「見慣れた形と色」に似ているからでは無いかと推察するが、食いつきについてはあまり良くない。完全に着底してしまうと無視される。針にかかるのは先走って底を離れて食べにくる個体だけであった。「来た!」と思う勢いで底を離れてまで食いついてしまった粗忽者だけにしか効果が無い感じ。 そうこうするうちバケツから脱出するハゼが多く、全く集中できなくなって撤収に入る10時まで釣れ続け、入れ食いタイム2時間半で120匹の釣果となった。 去年とサイズはどうかというと、そこそこ大きく10センチ近い個体も混じるものの、多くは6~7センチ。 後半戦の横十間川の釣果と比較しても同じ様な匹数でもボリューム感は3割ぐらい違う感じ。 午後もあるのでコンビニで氷を買ってクリールに保存。 近くのファミマで105円。 もうちょっとやりたい気持ちもあったが、潮ももうじき止まるしバケツの底に死んだハゼも溜まってきていて、早めに冷やした方がいいし、買い物に行くのに荷物置きっ放しというわけにもいかないので。 ちなみに終わり際には底を狙う釣りでもいい感じに釣れていた様だ。 底で釣れる様になった時間はいつからかはわからないが、水面に上付いていたハゼがいなくなったものヘチで釣れだしてからだったので、比較的近い時間帯であったのかもしれない。 しかしそれでもヘチに残り続けていたハゼは何なんだろう。 深いところが回復したのに気づいて無いのだろうか。 前半の月島は以上、後半に続く。 世界最短仕舞い寸法・のべ竿「ダナイブロス・インジェクター」 New! 「ダナイブロス・スピニングリールセット」 145Cm/SIC仕様! New! ダナイブロス ロケッティア セット これはこれで使える逸品。 ペン竿の世界を知りたければまずここから始めてもいいかも。 ポケットに忍ばせて、いつでもどこでもフィッシング最新14mペン型ロッドスピニングリール3号ライン付◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月18日 23時23分03秒
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