ジェウニーの部屋　その３

今回の緊急入院に、母は相当、精神的にもダメージを受けたようです。

すっかり、自信を失って、笑顔が減りました。

　元々、妙な自信の塊のようなエネルギッシュな人だったのに、77歳で、ある親族同士のトラブルがあって、それから、自信もなくなり、それが引き金になって、鬱になりました。

鬱で入院したから、鬱はその時は治ったけれど、足腰が弱り、足腰弱ると、行動範囲がせばまり、そして、巻き爪が悪化して・・・と　、老化が加速。

今年に入ってから、ちょっとづつ、また、ちょっと老人性鬱が再発してるな～とは感じてはいたのだけれど、長年続けてきたデンマーク体操も休みがちなったり、今までは多少歩くのが遅かったり、足腰痛くても、遠くの合宿には絶対に行ってたのが、「行かない」と言い出して。

　あれ？とは思ってました。お誕生日を前に、自分でカツを揚げて、翌日の土用の丑の日に、鰻を食べたのが悪かったのか、お腹を壊して、盲腸？になって、結局腹膜炎。

なんで、こんなになるまで病院に行かなかったの？って私が怒ったからか？猛省しすぎてたようです。
入院中は、頭もぼんやりしちゃってるようで、1週間以上、ご飯も食べなかったのは、食欲は戻り、リハビリも文句（疲れちゃう）とか言いつつも、スタッフに励まされて、頑張ってたけど、トイレには杖ついていけるようにはなったものの。

　病後で体力も落ちたからか？あれもこれもできないと言って、私を頼ってばかりになりました。

あんなに、「あんたの世話にはならない」って言ってたのは誰？

状態。

　こんな状況で、退院させられても困ったものだ、が、本音です。

昨日の午後に退院したけれど、あまりにバタバタしていて、その後、リハビリテーション病院に、連絡して、入院できるか？などを聞いたり、ケアマネに電話したり、母の大量の薬の確認は、夜遅くになってしまいました。

一日があっという間。

　母は、ご飯は用意すれば食べれるけれど、こんな状況で、自分で調理なんて、とてもじゃないけれど、出来ない状態。

　ケアマネにそういう状態を話したら、「ええ～？！」って驚いてました。

今までの母の感じからは想像できないのかもしれなけれど。

　とにかく一人で実家に帰宅はさせられない。私のところにも10日間が限度。

私の方が、母と同居は無理。冷房も母はさむがって、私達の温度にはできないし、食事も、硬いものは食べたくないとか、色々、好みも味も違う。これが、ずっと続いたら、私が寝込む。

　とりあえずは、リハビリテーション病院が入れるか？入れないか？で変わるけど、今月私の家から出たら、ショートステイに行くことになりました。

今月いっぱい。

　希望としては、心身共に、回復したら、一人暮らしに、ヘルパーさんなどを入れて、戻りたいと言ってはいますが、そこまで戻るかな？

　という状況。

本当に介護って突然に来ますね。