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2015年01月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類


最近ツイッターを始めていますが、「リツィート」の記録がわかります。

ここ最近、つぶやきの「リツィート」は、1回のつぶやきが8100回を超えます。

「リツィート」は「RT」のマークで誰が「リツィート」したかがわかる

ようになっています。99パーセントが海外の方からのリツィートです。

源氏物語に対する海外の人々の関心の高さをうかがい知ることができます。

「源氏物語の世界」のツイッターはこちらです。


源氏の君は、桐壺帝の皇子(みこ)です。

 皇族にふさわしい邸に住んでいました。

 桐壺帝の皇子・源氏の君が、板葺(いたぶき)の

 粗末な造りの小さな家に泊まったことがあります。

 小さな家に住む夕顔と共に過ごしたのです。

 夜が明けると、隙間(すきま)の多い板屋造りの家の中に

 朝の光が射し込んできます。

 長屋住まいの隣り近所から、

 町の人々の声が聞こえてきます。
 
「どうも、商売はうまくいかないねえ」

という長屋住まいの家の人たちの声が、

「源氏物語」「夕顔」の巻に記されています。

下の原文の写真1行目冒頭から、2行8字目まで。

1月21日の日記用夕顔18b

「たのむ所(ところ)すくなく、

 ゐなか(田舎)のかよ(通)ひも思ひかけねば、

 いと心ほそけれ、

 きたとの(北殿)こそ、

 き(聞)き給(たまふ)や」
1月21日の日記用夕顔18b拡大

 原文の現代語解読文は次の通りです。

「頼みとする商売もうまくいかないねえ。

 田舎への行商もあまりあてにはできないし。

 北隣りさんよ、どうだい、聞いていなさるのかねえ」

 長屋住まいで壁越しに話しをしている

 庶民の会話が源氏の君の耳に聞こえてきます。

 千年前も今の時代も変わらないような会話です。






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最終更新日  2015年08月06日 19時30分21秒
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