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カテゴリ:クラシック音楽
桜が咲いてもう1週間も過ぎようとするのに
今朝は3度しかありません。外は雨模様です。 テレビを見ると東京八王子では雪が舞っているではありませんか。 4月の雪なんて、どうしたことでしょうか。週末には友人たちと お花見をする予定なのに大丈夫でしょうか。心配になってきます。 さて、私ごとになりますが・・・先月末に母方の叔父が長い闘病の 末に亡くなりました。 私はこの叔父が小さい頃から大好きで、よく遊んでもらった記憶が あります。小学生のときに父が亡くなったからでしょうが、私たち 兄弟を元気付ける為にあちこちに連れて行ってもらいました。 私と特に気が合ったのは叔父が絵画と音楽に興味があったことです。 一緒に写生に出かけたり、美術館に絵画鑑賞にも連れて行ってもらいました。 家には叔父が描いた油絵の風景画が一枚残っています。 音楽に関してはクラシック音楽に興味があり、当時高価だったレコード を何枚も買ってもらいました。 その内忘れられないのは、子供のころレコード屋さんで迷いに迷って やっと決めた一枚が・・・「リストのハンガリア舞曲集とウエーバーの 舞踏への勧誘」が入ったレコードでした。 この曲を来る日も来る日も、レコードの溝が擦り切れるほど聴いたものです。 特に「舞踏への勧誘」は優雅なワルツに乗って踊る二人の男女の姿が 頭の中に描かれてうっとりしたものです。 いまだにこの曲は大好きな管弦楽の一つになっています。 これからもこの音楽を聴くと優しかった叔父の姿が思い出されることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.08 09:12:37
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