2度目の「フジドリームエアラインズ」
ワクチン学会で博多に来ています。 静岡から福岡までは、新幹線を利用するか、飛行機を利用するか、どちらかが一般的でしょう。後者の場合も羽田空港経由にするかセントレア空港経由にするか、はたまた地元の富士山静岡空港を使うか、いずれかです。 羽田かセントレアを使う場合、新幹線か高速バスを使ってそこまで行く手間がありますが、富士山静岡空港へは、静岡駅から1時間弱、1000円で行く直通バスがあって、これはやはり便利。 静岡-福岡をつなぐ飛行機は、フジドリームエアラインズ(FDA)が運航する便が一日に4往復。ただ、朝か夕以降かに偏っていて、時間があまりよろしくない。まあその点をクリアできるなら、移動手段としては文句なしです。 今回、FDAを使いましたが、これが2回目。今回は黄色の機体。何色あるんでしょうね? 離陸するまでの間、滑走路を移動しながらの窓から、空港名の通り、富士山が普通に見えていました。 離陸後ほどなくして、駿河湾に注ぐ大井川と共に、やはり富士山が見えていました。 搭乗率は、50%程度でしょうか。CAさんは二人。このあたり、格安航空会社ならではの無駄を省く戦略と思います。が、水平飛行に入ると普通にドリンクが出てきます。ANA等の大手との違いは、お手拭きとお茶菓子も出てくること。 今回は、アポロチョコのようなやつでした。着陸が近づくと、飴も選ばせてくれました。 ささやかな楽しみとなる飲み物と一口のお菓子には、大手にはないこだわりを再認識したりしました。 すったもんだして当時の知事の辞職にまで発展した末、2009年に開港しています。そのゴタゴタの期間は主に県外で勤務していてニュースでしか印象がありません。が、今はもう”ある”ものなので、県内企業のFDAも工夫を重ねて頑張っていることですし、静岡県民としては大いに活用することが第一、と思う次第です。