今週のオセアニア通貨は、豪ドルが94.24円⇒95.74円(+1.50円)、NZドルが83.08円⇒84.26円(+1円18銭)ということで、両通貨ともに1円以上の上昇となっていています。特に、NZドルは、2週間前の急落前の高値まで値を回復していて、まさに、2週間前の急落は、千載一遇の買い場となっています。
さて、今週のイベントで一番の関心事は、日銀の政策金融決定会合で利上げを見送ったことでしょう。今回の利上げ見送りは、日銀としては、政府の圧力に屈したと思われ、また外国からは、日本は金利を低く抑え円安に導いていると非難をされるなど、第三者から見れば失敗だったと思います。今後、夏には参院選が行われることを考えると、金利を上げるチャンスが夏まではないと思われます。
よって、このまま異常なる日本の低金利が続いて、日本円のキャリートレードが続くことになり、これでまた円安となっていき、私の戦略、オセアニア通貨のロングポジションは、これからもどんどんキャッシュフローとキャピタルゲインを生み出してくれることになると思います。
現在、NZドルを150万ドル買いでポジションメイクをしていて、含み益が400万円を突破し、マネーパートナーズの資産も1,300万円を突破していますが、来週もこのままロングポジションを維持して、450万円~500万円の利益確定額を目標にしたいと思います。
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