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カテゴリ:朝礼
明日の朝礼は、最初より若干短く、しゃべりやすくしてみました。たぶん、このとおり、若しくは端折った形でしゃべるかもしれません。
(ここから朝礼内容) ○ おはようございます。皆さん、お座り下さい。10月30日火曜日の朝の連絡会を始めます。 ○ さて、秋になり気温が不安定になるこの時期は体調を崩しやすいと思いますが、みなさんは、いかがでしょうか。 ○ 私は、今月の中旬に風邪を引いてしまいまして、市販の薬を飲んで凌いでいましたが、先週までなかなか治らなくて、苦しい思いをしていました。 ○ それで、今日はその風邪について、ちょっと話をさせていただきたいと思います。 ○ まず、風邪といいますと、みなさんどんなイメージをお持ちでしょうか。のどが痛いとか、咳が出て熱も出るということで、ほとんどの人が嫌なイメージを持っていると思います。 ○ できれば、風邪にかからないように予防とか、注意をされていると思いますが、これからお話することは、風邪を引くことの効用についてです。 ○ 「風邪は神様が与えてくれた最高の良薬」。これは、野口晴哉(はるちか)という人が書いた「風邪の効用」という本に書かれている言葉です。 ○ まず、「風邪は予防薬」ということが書いてあって、風邪の症状、咳や食欲不振、熱などの症状、特に発熱が様々な病気を治してくれるということです。風邪の症状は必要があるから出る訳で、その症状を薬で抑えない方がいいということでした。 ○ 風邪を引かない人は、身体が鈍くなっている人だそうです。身体が鈍くなると病気や異常などにも感じなくなり自分は健康だと思っている。そういう人は、得てして大病で突然倒れるということになるそうです。 ○ このように鈍くなっている人も風邪を引いて、その風邪を上手にやり過ごすと、鈍かった身体が敏感になり、血圧の高い人は、血管の弾力を回復して血圧が低くなったりするそうです。 ○ だから、風邪を引き、高熱を出せばその結果、脳溢血の予防やガンの予防にもなるそうです。 ○ では、なぜ人は風邪を引くのでしょうか。体のどこかに偏った運動が行われ、働かせ 過ぎたところ、いわゆる負担がかかり過ぎたところができると風邪を引くそうです。 ○ その偏った体を直そうとして風邪を引く。だから、風邪を引いたら体のどこかに無理をしていると思ってください。そのような偏りが出てきたときに体がすぐに反応するような敏感な人ほどよく風邪をひきます。風邪をよく引く人は体が敏感な証拠で、敏感な人ほど大きな病気はしないそうです。 ○ ですので、風邪を引くことは悪いことではなく、生活の乱れで体に異常が出てきたため、その異常を正すために引く訳ですから、風邪を引くような生活を改めて正しい生活をすることが病気の予防になるということでした。 ○ では、もし風邪にかかった場合、どのようにして直せばいいのでしょうか。 ○ 風邪を早く治すには、「医者に掛からず、風邪薬(=解熱剤)を飲まず、水分をとり、食事をとらず、速やかに湿度の高い暖かい部屋で布団に潜ってマスクをして寝る」 これが一番ということでした。 ○ これから、予算、議会等いろいろ忙しくなってきますので、できれば風邪を引かないように気をつけたいところですが、もし風邪を引いても風邪には以上のような効用もあるということを思い出していただければ、風邪もそんなに悪いものではないと思っていただけるのではないでしょうか。 以上の内容をこれから一生懸命覚えたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.29 18:10:31
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