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カテゴリ:日々の学習
中2生と中1生は7月3日学校実力テストの対策として、これから1週間を使い、通常日程よりも約1ヶ月遅れになりますが、ここで全県模試を受験します。(中3生は正規日程で受験済み、答案返却済みです。)
昨日は期末テストの日だったにもかかわらず、中2生が社会と理科の問題に取り組みました。学校と合わせて7時間もテストをやったことになります。 普通に授業をしてもさすがに昨日は期末テスト直後でダレるところなのですが、テストということもあり皆真剣に取り組んでいました。 今回のテストの目的は生徒たちにも話したのですが、「間違えること」にあります。 解答配布期限は過ぎていますので、書いても大丈夫だと思いますが、室町時代の幕府の役職「管領」が正解でそう書けた人も多かったのですが、執権(鎌倉時代)、老中(江戸時代)、大老(江戸時代)という誤りがありました。 「勘合」(室町時代の日明貿易の合い札)も朱印状と書かれた誤答が何通か見られました。朱印状は江戸時代初期に幕府から出されていた日本から東南アジアに貿易に出向く際の許可状です。 まあ、こういったところを確認、整理しておいてほしいというのが今回の目的です。 地理はよくできていました。 歴史は最近の学習事項に引っ張られて記憶に強弱と誤解が見られます。 昨年の2年生は模試を1度も受けませんでしたが、今年は模試を使いながら、知識を整理・定着させようと思います。 次回の数学は試験後に解説します。 県西大会に出る人は朝練もあってきついところですが、時間的には1年で1番の踏ん張りどころです。 生徒1人1人全員の全科目全部の問題の解答に目を通しています。私の記憶力では全員の答案を頭に焼き付けるのは、さすがに学年あたり12名ぐらいが限界点のようです。 あっ、見せてもらっている定期テストや実力テストの答案もすぐに返していますが、全部頭に入っていますので、個票だけでなく、問題と答案を持ってきてください。 何位だったか、何点だったかよりも、何ができて何ができなかったかを把握しておきたいので宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.27 02:28:04
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