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カテゴリ:日々の学習
夏期講習5日目。
この夏休みにどれだけ上積みできるか楽しみです。 社会は例年の講習では手薄になっていた世界地理にじっくりと取り組んでいます。ここ数年の社会は意外な箇所から細かな知識が問われたりしているのでどこも気が抜けません。 ところで授業をしていて思ったのですが、社会でよく出題される「英語の略称」、これはそのまま英語の勉強に使ってしまったらどうかと思います。 生徒も無意味なアルファベットの羅列よりも、その方が覚えやすいし、英単語も高校に行ったら必須の重要なものばかりです。 たとえば。 NAFTA(北米自由貿易協定)。 North 北の American アメリカの Free 自由な Trade 貿易 Agreement 協定 たとえば。 ASEAN(東南アジア諸国連合) Association 連合 of の South 南の East 東の Asian アジアの Nations 国々 このように覚えておけば、県立入試がよくやるどうでもいいひっかけ問題、たとえば「非政府組織の略称を書きなさい。」というような問題でも「あれ?NGOとNPOのどっちだったかしら。」という混乱も避けられるように思います。 NGO(非政府組織) Non 非 Governmental 政府の Organizations 組織 government=政府、govern=〜を統治する、governance=統治、governor=政治家 これに対して NPO (非営利組織) Non 非 Profit 利益 Organizations 組織 governmentalもprofitも高校英語では基礎重要単語ですから、どうせなら、一石二鳥、ここで覚えてしまう方がよいでしょう。 ASEAN、ASEAN・・と10回書きなぐって覚えても「暗記した」という事実には全く変わりませんし、テストで取れる点数も変わりませんが、「それってなんの略称なの?ああ、こう言う英語の一つ一つの頭文字ね。」という人との習慣の差はいずれ大きなものとなるのではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.30 22:55:34
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