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Aug 30, 2009
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カテゴリ:政治・社会

トラキチ上司からの写真は届く携帯電話
写真を受け取ったりんちゃんの思い、少しここに残しておこうと思いますノート


090829_0817241.jpg

「幸せの黄色いハンカチ」見えますか?夕張です。
映画は最初からきちんと観たことがなくて、最後の名場面、空高く一面にはためく
黄色いハンカチ、このシーンしか思い出せない。

帰ってくるはずの人を、変わらぬ思いやりといたわりの心で待つ・・・家
思いを黄色いハンカチに託して・・・黄ハート

18年間、優勝を待った虎ファンに通じるものがあるじゃーん、とはこじつけだが、
しかし、そう大きな違いもない熱い思いと忍耐で、今年のタイガースを見守ってマス。

090828_131642.jpg

これは小樽運河(だと思う・・・)
小樽と聞いて思い出すのは、プロレタリア文学作家の小林多喜二だかに座
(1903年 10月13日~ 1933年 2月20日)

彼の最期は、とても痛ましく思う。だが彼は、誇り高く自身の信念にのみ従って
底辺の労働者のために全てを捧げた。作家として、比類なき気高さだきらきら

宮澤賢治とは、また違った意味でね。

労働運動が契機で勤めていた北海道拓銀を辞め、東京で地下活動に入ってから、
いつからかは覚えていないが、彼は冬の暖房を断つ生活をしていたらしい雪
当時の暖房なんて、せいぜい火鉢くらいなのに・・・

罠にかかった多喜二は特高警察に追われ、持っていたものを投げ、下駄を脱ぎ捨て
必死に逃走をはかったが、結局取り押さえられ拷問の末に監房に戻された。
トイレで用を済ませた多喜二の大便も小便も、血まみれだったという。

全裸で吊るされ、複数の特高から竹刀で滅多打ちにされた多喜二の内臓は、
すでに機能を破壊されていたのだろう。

まもなく絶命した多喜二。
自宅に戻った遺体は腫れてふくれあがり、正視に耐えぬ有様。

さらに恐ろしいことには、特高警察の憎悪の的となった作品を執筆した彼の、
右手の人差し指は完全骨折していたどくろ

こういうエピソードを思い出す私って、反骨精神に入れ込むタイプなのかな?
ともあれこのような、言論が暴力で封殺される時代もあったということNG

それは繰り返してはならないし、多喜二のことも拷問で殺された唯一の作家として
自由な社会の発展のために、語り継がれていって欲しいと思う。

明日から始まる新しい日本の政治晴れ
よりよきものに向かって前進していってくれることを、願わずにいられない 旗







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Last updated  Aug 31, 2009 12:30:00 AM
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