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ネットのニュースで、サイパンで収集し持ち帰った戦没者の遺骨を、空港備え付けの カートに斜めに置いて運んだために、厚生労働省の職員が厳重注意を受けたと知った 用意されていた白布に包み、手で抱えていれば問題はなかったようだ。 人間は骨になっても、尊厳ある扱いを求められる高貴な生物なのか・・・
我が家には駄犬がいて、老衰のためもう長くはないようだ 畜生といえども、命に変わりはない。Xデーが来たら、猶予はならない。 すぐに指定の処理場へ運んで焼却しないと… 実家の父は、自家用車のトランクに愛犬だったコリーの亡骸を乗せて運んだ が、その後もしばらくの期間、車にしみ付いた腐臭を感じたという。 呼吸が止まり、血は流れることをやめ凝固する。 ぬくもりは生気とともに失せ、命はモノへと変貌を急ぐ・・・ モノになってしまっては万事休すもはや抵抗する手だてはない 命を失った人間の姿として、私がもっとも違和感を覚えるのは、海外で亡くなった方の 遺体が空港に到着して、貨物室から運搬される光景を見るときだ こういうシーンが報道されるのは、大概テロなどで不慮の死を遂げた人のケース
写真は日記とは関係ないです 厳重に梱包された、遺体の納められた木箱(か、もしくはそのようなもの)の 外側には「CARGO」(貨物)の表示がでかでかと貼られている。 私はこの「CARGO」という文字が大嫌いなのだ。 遺体ではあるけれど、人間だ せめてこの貼り紙だけでも、地上に降りるまえに剥がせないものなのか・・・ たぶん、ルールがあってそれはできないのだろうなぁ。 遺骨ですら、カートに乗せられたら不満が出るというのに、遺体が貨物扱いでも 今までクレームなどはなかったのだろうか・・・不思議だ。 私の記憶の限りでは、この遺体の運搬、「JAL CARGO」が多いように思う やっぱり空の顔として、JALのステータスは揺るぎない・・・が、しかし。 かつて世界と日本を結んだ栄光の日本航空は、今、巨額の負債に身動きとれず 存亡の危機に立たされている いつのまに、こんなに深刻な事態に陥ってしまったのだろう 私たちの夢や希望を乗せて、世界をかけめぐった「翼の王国」は、 やがてその姿を雲海の彼方に隠してしまうのだろうか・・・
こいつは100kgなんだ! Mar 1, 2012 コメント(27)
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消えゆく記憶 Jul 23, 2011 コメント(10)
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