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私は昨年の夏あたりから密かに新しい事を始める決意をしている。
それは「登山」である。それも単独で。 登山は全く初めてではなく、数回経験している。 初登山は、知床そばにある斜里岳。小学校3年生の時。 叔父が登山を趣味とし、あちらこちらの山へしょっちゅう出かけていた事から、私と従兄弟も一緒に連れて行ってもらったのだ。 肥満体の上に運動不足の私は、一行のお荷物であった( ̄◇ ̄;) 山頂の眺めも、その場で作って食べた食事もほぼ覚えていない。ただただ疲れたT_T そして、次は、大雪山系の旭岳。高校生の時。 これは学校行事の一環として登ったのだが、もはや脳気絶。団体なので、遅れられない。ただ必死について行くのみだが、みんなどんどん先に行ってしまう。自分が楽しむというよりは周りに合わせることに必死になった登山だった。 これもまた、山頂の事はほぼ覚えていない。登り切って嬉しい気持ちよりも、今来た道をまた戻るのか、という憂鬱さの方が勝っていた事だけは覚えてるT_T そして、今の職業についてから、学校行事の一環…今度は引率として、近場の藻琴山に数回。 これはきつかった!だって、後ろから子供らが「先生、遅い!早く早く!」なんて追い立てて下さるのだから( ̄◇ ̄;) というわけで、「登山なんか一生行かんぞ!」と思っていた次第。 それがなぜ?というと、たまたまネットサーフィンをしていた際に、数年前に大雪山系のトムラウシ山で遭難事事故があり、その事を詳しく知る機会があったのだ。 亡くなられた方の中には、年配の女性の方が数名いらっしゃり、その方たちは、若い頃ではなく、ご年配となられてから登山を始められたそうだ。その時に、山の素晴らしさ、登る楽しさを知った、と書いてあった。 その時の私は、「あー、もう私もいい歳だからなあー、疲れやすいしかったるいなー」という、精神的にもかなり肉体的にも更年期を迎えていたT_T しかし、そんな歳になっても、新しい事を始める方々もいらっしゃる!ということで、深い感銘を受けたのだ。 で、なんで決意をしたのが去年?というと、札幌の秀岳荘という店にたまたま入り、いろんな写真や道具などを見て、自分もやって見たい、と思うように。 今度は、周りに合わせるんじゃなく、自分のペースで山を楽しみたい、達成感を味わいたい! まずは体力作りを始める意味でウオーキングを再開し、ゴールデンウィークには今のところの憧れ、有珠山へ行きたいと思ってます。 すごくワクワクしています(≧∇≦) ただ、痛ましい事故も多く発生しているので、勉強もして行きたい。 ↑雌阿寒岳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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