新世2024・10 大樹の蔭に憩う
□巻頭言 丸山敏秋理事長「新世言」テーマ 大樹の蔭に憩う静岡県御殿場市の富士山麓に、本誌を発行している倫理研究所のセミナーハウス「富士高原研修所」がある。1966年の開設で、すでに五十八年。そこには毎年全国から、四千名を超える受講者が訪れる。2001年に建物をリニューアルしてから、約三万五千坪の敷地は三つのゾーンに分かれている。建物がある中央ゾーンの奥には、「象徴庭園」と呼ぶエリアがある。そこをどのような設えにするかを、建築家の内藤廣氏と相談していたとき、筆者は一つの提案をした。(本文より一部抜粋)■特集「運動で体も心もすこやかに」運動には健康づくりや美容効果など様々な効用があります。また、体を動かすことで気持ちがスッキリしたという経験をお持ちの方もいるかもしれません。誰かと一緒に運動すると、よりいっそう喜びも湧いてきます。明るく充実した日々を送るために、まず体を動かすことからはじめてみませんか。◇実践の軌跡(倫理研究所会員の手記)家族、職場で「ありがとう」を伝え合える喜び(家庭倫理の会 沼津市)自身のうつ病と子供たちの不登校を機に、苦手なことへの実践にチャレンジしていきました。世の中に役立つ会社を目指しまずは夫と心を一つにする(長野市中央倫理法人会)自分の心の在り様を変えることで、夫への感謝を深め、事業も好転していきました。◇連載・日常の倫理58「趣味のススメ」大窪重幸(倫理研究所研究員)・倫理相談の現場から46「親と子供はつながっている」 川又寿久(倫理研究所研究員)・受け継ぎたい日本の祭り34「轟音と静寂」◇カラー・美しきあきつしま 88「幾何学模様が織りなす工芸品を生み出す町(神奈川県)」