小春☆日和

お正月といえば，箱根駅伝！

これを見なくちゃ，新年が始まった気がしない！っていうくらい，昔から見ていました。たぶん，親と一緒に見ていたのが始まりだと思いますが，今では，親がチャンネルを変えようとするのを，必死で阻止しています。
記憶の最古は，山梨学院大学が出てきた頃。８月に亡くなった，オツオリさんが出場していたあたりです。よっぽど印象深かったのでしょうね。
一番盛り上がったのは，私が大学４年生だったとき。同年代が走る時って，自分の知り合いみたいな錯覚を起こすんですよね（笑）

特別，どこの大学を応援しているわけではないけど，いろいろな大学や選手の走りとドラマを楽しんでいるのです。記憶もあいまいで，箱根通というわけでもありませんが…

さて，今年の箱根も，様々なドラマがありましたね。

１区では，東海大佐藤悠基くんが区間新の快走。あんなに差の付いた１区は，本当に珍しい。
２区では，山学大のモグスくんの快走とブレーキ。権太坂の怖さですね。
３区では，中央大の上野裕一郎くんのごぼう抜き。今までシード落ちしたことのない，安定感のある中央大が，最下位近くを走っていたのですから，冷や冷やしていましたが，しっかりと引き上げてくれました。
４区では，地元仙台育英出身の，順天大の佐藤秀和くんが好走。昨年のリベンジでした。
５区では，やはりこの男，順天大の今井正人くんが区間新の走り。確実に，力強く山を登っていく姿は，安心感をもって見ることができました。

１区の佐藤くんもそうだけど，今井くんも，前評判通りの走りをするのって，なかなかできることじゃない。それをなし得るのは，不安のない練習量と調整，そして揺るぎない精神力だと思います。

明日の復路には，どんなドラマが待ちかまえているか。楽しみです☆

余談ですが，ウチの父の一言「１区の区間賞って，ハンカチ王子か？」→そりゃ，サイトウユウキですから！！