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テーマ:競輪(13990)
カテゴリ:後記(後悔編)
皆さんが書いているように、盛り上がらなかったG1も終了しました。
新田祐が準決勝とは違って、色気を出さずに競輪道に徹した事が、何も無い一列棒状で、並んだままの1.2着で決まる決勝を演出したようです。 決勝戦は、逃げ屋が沢山いても、お互いに牽制してスタートで並んだままで、最後まで動きが無い単調なレースになることが有りますから、レースとしては期待はしていませんでしたが、選手のコメントがすべて無意味だったのが残念です。 最終日までには、都合36レース、108人の選手の競争を3回も見てきますから、私のような真面目な競輪ファンなら、選手の調子は、ほぼ掴めます。 必然的に展開も読めますが、それでも当たらないのが競輪の面白い処なのですが、決勝に関しては読む必要も無かったのが、「詰まらない」の原因のようです。 決勝の事は、このぐらいにしてその他の反省。 やはり小嶋を最終日に買ってしまった事が悔やまれます。 しかも、初日から三日間買っていた石橋は切って、三日間買わなかった小嶋に手を出してしまったのですから尚更です。 結果は石橋が1着で、小嶋は大差のビリ。 ひょっとして、本日の競輪欄には「小嶋引退」の文字が.....などと思っていました。 三日間見てきて、石橋は、準決勝の走りで、疲れから下降線に入ったと判断、小嶋は二日目に良いタイムを出していますが、少し重い印象を持っていました。 レース振りも石橋はカマシ先行で予選を突破して2次では捲くりで山崎を撃破。小嶋は初日は立ち遅れで何も出来ず、2次予選は先行争いが有ったので、バックから捲くりで楽勝。 準決勝は二人とも失敗レースでした。 特に石橋の負け方は無気力で、買っていただけにがっかり。 小嶋は当然の負け方で、一銭も買っていなかったので納得でした。 それで何で最終日は小嶋を買ってしまったのか・? 言い訳になりますが、展開は持ち回りになるのが競輪です。 大方の見方は、若い石橋が先輩晴智を連れて逃げに出て、小嶋が後輩志智を連れての捲くり勝負だったと思います。 石橋も、その展開を想定していたはずですから、小嶋は何が何でも裏を取って、先行と考えるのが流れでした。 レースは私の想定通りに突っ張る石橋を強引に叩いて先行体勢を小嶋が取りました。 33ドームですから、「小嶋が前に出て、突っ張る限りは番手志智で大楽勝、取ったも同然」と思ったのですが、何と巻き返した石橋と壮絶な叩き合いにまでなってしまいました。 それでも小嶋が振り切るのが当然だと思っていたのですからお笑いです。 ???と見てる間に、3角では石橋に叩き切られました。 見る間に失速して、レースを放棄の小嶋。 あの展開で負けるのか?。 しかも叩き合いで、死力を使い果たしたはずの石橋は、何とそのまま先頭でゴールですから二重にびっくりしました。 石橋が強いのか、小嶋がまだ絶不調なのか、両方だと思いたい結果でした。 もうひとつは小倉のブロックです。 展開の読みとしては、最終日は武田が突っ張り、それを浜田が叩きに出る先行争いとみました。 それなら、新田の捲くりか、金子のカマシで行くのが当然の狙い。 ここも思った通りの展開で、新田が早めの捲くりに出て、「少し早いかな」と思ったら、小倉の強ブロックで失速、「新田はだめか?」とがっかり。 それでも、金子がバックで大外を良いスピードで捲くり上げていますから、「良し金子で頂き」のはずが、何とイエローライン近くまで、またまた小倉が飛び跳ねています。 まさかの2段ブロックに、私の車券は本線も押さえも飛びました。 不思議な事に、唖然とはしましたが、めったに見られない殺人ブロックを見られたのですから、このレースに関しては悔しくは無かったですね。 大袈裟にいえば、最終日、小倉の活躍が無かったら競輪の灯が消えるところでした。 最後に、ドーム競輪は反対。 「風を受けて走れ。」と言いたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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