毎日が博打日和

　喧嘩好きなのに打たれ弱く、そのくせ根が単純ですから、
慰められたり、煽てられると、即復活。

以前も荒らしに対抗して、啖呵を切ったのですが、反響が大きくなり過ぎて、
反省したのですが、またまた、昨日愚痴を書いてしまいました。
コメントを下さった方々には、ご迷惑をお掛けしました。
ここで、お詫びと御礼を申し上げます。

｛同じ過ちを繰り返す。｝
博打好きには、よく有る事だと思います。

遠い昔、学生の頃の話ですが、雀荘に入り浸り、
昼間は競輪、夜は麻雀、ごくごくたまに学校への毎日を送っていました。
学校に行くのは、お金が無くなった時で、
母親から本代や飯代プラス小遣いを貰うので、形として登校です。
そんな時は、今度こそ大切に使わなければとは思うのですが、
ちょっと競輪場に顔を出すと、もうダメで、
帰りは溜息をつきながら帰路に着きます。

そして残った僅かな金で麻雀。
学生相手に、安いレートで稼ぎ、
サラリーマンからは、もう少し上のレートで、ひっぱがし、
夜中は、飲み屋のマスター連中との勝負で大勝して、
１０万近くを稼いで、懲りずに川崎競輪に参戦。
普段は５,０００円くらいの資金でも、最終レースくらいまで善戦して、
たまには勝って帰れる腕を持っていましたから、
当時としては、潤沢な資金で勝負が出来るなら、
いつもは判っていても安い配当だからと見送るレースも買えるから、
楽勝とばかりに勝負！。

結果は電車賃を除くと、僅かな残金。
原因は、下手な美学を持っていて、裏表を買えば、
ほぼ当たりと読んだ枠単勝負では、押さえを入れるのは恥とばかり、
どちらかに絞り勝負。
それが裏目となれば勝てません。
多分、今なら７：３に資金を分けての種銭戻しを狙う処でしょう。

おけら街道では、競輪場の売店の投売りのポテトフライやコロッケを齧りながら、
「今度、麻雀で勝ったら、もっと大事に行こうかな～」なんて、
いつもと同じ事を考える始末でした。

今も、すべてで後悔する事が多いのですから、進歩していないのでしょうね。