瀬島龍三 参謀の昭和史
まだ途中なんですが。不毛地帯のモデルとされている瀬島龍三氏について書かれているので読んでいます。彼は、相当のエリート。富山県の出身のようです。陸軍の参謀として。作戦を立てていたときに。彼は重大な電報を握りつぶした疑惑が・・・この電報を握りつぶしていなければ、ガダルカナルの玉砕など、南方での悲惨な玉砕は免れたのでは?と書かれていますが。でも、やはりそうだとしても歴史にもしもはないような気がします。その電報を瀬島氏が上の人に見せても、台湾沖の戦果を検証した人はいたのだろうか?久々の勝利に酔っていた軍の人が検証しただろうか?と思ってしまいます。でも、電報を握りつぶさなければ、進んでいた計画は中座され、南方の死者はでなかったのでしょうか?今となっては、分かりません。そして、彼は、伊藤忠商事に入社し、めきめきと頭角をあらわし。臨調なるものの委員になり。そこの部分を読んでいます。一体、どんな人生なのか?まだ最後まで読みきれていません。