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カテゴリ:スマ旅行記
まずはじめに。
今日が700件目の日記です。 ドラマチックな事が恥ずかしくない私は活字にすると常にこんな感じで。 だけど専化して切り分けているので実際の私、はまた違ったり。 そんな楽しい感覚でいられる日々にいろんな感謝が続きます~。 さて。それでは降ってわいた3人組、の心臓が止まった話です。 微細に描写をしたいので若干長くなりそうです。 当日はメモを見ながらあちこち乗り継ぎ。 そのあまりの移動の回数、に地方在住のよっしいさんと私は トーキョーの人が持ってる「パスモ」なるものを思い切って買ってみたり笑。 すると。あれこれ探しながら闊歩する私の目、に。 その私の記憶の中枢、がはっと気づくあるモノが突然に目に入りました。 私は瞬時にわかる。 そして顔がこわばる。言葉なんか出ない。 そんな無言で固まる私をぽかんと見てる二人。 しかしもはや私は押し黙るしかなく、ただただ目で合図するのみで。 何?何?この時点でお二人はまだ判っていない訳で。 だけど私はひたすら目で訴える。無言のやりとり。それだけ。 というのは。 私の進行方向の路肩に止まるあのクルマ、は。 だってあのクルマは。だってあれは「彼」の愛車です・・。 そしてただならぬ私の様子にハッとしてやはり言葉を発しないお二人。 おそるおそる半歩、一歩と遠巻きに近づく私は。 だって車種も間違いないし。 だってだってだってナンバーが同じだし~涙。 そして車内に見える「動かぬ証拠」で私は一気に震え上がり。 それを無言でおずおず指差す私にお二人の表情も一瞬にして固まり。 そうなんです。 本当にまさかの「彼」のクルマだったという訳です。 で。路肩に駐車してあるという事は・・。 もうとてもじゃないけど冗談じゃない。無理で。 そして3人で顔を見合わせ、黙っているけど心はひとつ。 もう一刻も早くその場から離れようと。ただただそれしかなかったです。 日頃から。 プライベートで遭遇なんかして喜ぶのはやっすいファンだと。 少なくとも私たちは速攻で逃げる、とそんな話を実はやたらとしていたけど。 そして前日に某所に出没してた、とカレの話は聞いてはいたけど。 だけどまさかの私のルートで、そしてそれはまもなく車に戻って来る気配で。 もう絶対に無理でした。 無言でこわばった顔のまま、で お互いの顔も見合わせずただただその場から離れた私たちでした。 来年青封筒まで198日。 充分です。嘘みたいでした。夢みたいでした。 時間にしたら長くはない中でしっかり全てを焼き付けました。 そして運転席にあった飲み物、をこの目でしっかり見ました。 今度同じのを買おう。充分すぎるほど充分嬉しい私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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