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カテゴリ:いい塩梅なワイン
東京、一月の雨は冷たい(世界遺産のナレーション風に読んでください)
先日東京に行ってきました。 一月の寒空に大粒の雨、骨身に浸みる心身共に冷えた日、 ワイン三昧な夜を堪能してきました。 一軒目は男・秋本と一緒に恵比寿のサッカヴァンというお店に。 めずらしくシラフの顔をカシャッと。 ただいま彼女募集中、ご希望の方はジョバンまでご連絡を。 セールスポイントはとりあえず一緒にいて飽きないと思います。 今日はこれから知人のお店をあと二件ハシゴしようと思っているので抑え目に。 ワインはもちろんですが料理がまいうーです。 上の写真はマグロのカマの香草焼き。 食欲をそそる香ばしい香り、カマまでしゃぶりつきたくなる斬新な味付け、 おいしゅうございました。 今度はゆっくり腰を落ち着けて来たいと思います。 次のお店は旧友が店長を任せられている恵比寿にある会員制お大尽ワインバーです。 店に行くと入口の扉がセキュリティになっています。 ピッポッパッと暗証番号を押し店内に入ります。 店内はとってもゴージャス! こちらは取材お断りの店なのでお店の名前は伏せておきます。 しかしゴーーーーージャス! 椅子一脚ごずーーまんえん!ゴージャス! 多機能スーパーテレビななひゃくごずーまんえん!ゴージャス! ワインセーバー1台ひゃくごずーまんえん!ゴージャス! ジョバンが5個位買えるゴージャス感! 東京はすごいとこだっぺー。 昔話やブラインドティスティング勝負に華が咲きました。 ここで男・秋本と別れ次のお店へ。 こちらも取材お断り。 こちらのお店のオーナーは年に一回か二回くらいジョバンに遊びに来てくれるのですが、 まーすごいワインが目白押しでぶったまげーです(すべてグラスでいただきました) シャンパーニュなにかください、と言ったら アラン・ロベールのシャンパーニュ1990が出てきました。 うひょー! 人間うますぎるものを味わうと無言になります・・・ 次にアガサ海老の香草焼きをいただき、 合わせたお任せワインはルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュ1991です。 どひゃー! 次に王道とちょっと変わったのどっちがいい? と聞かれたのでちょっと変わったのください、と言ったらこれが出てきました。 バリエールという造り手のヴォーヌ・ロマネです。 ヴィンテージを見てびっくり! 1952年!? ふんがー!!!!! さらにびっくりしたのはワインがとても若々しかったことです。 58年前のワインを飲む感動!もうちょっとで還暦じゃないかいな! 次に出てきたのはロベール・アルヌーのエシェゾー1976年。 1952年のワインを飲んだ後だと若々しく感じます。 ウマウマすぎて声も出ません。 えーここでかなり大きな問題が発生です。 それは。。。 会計です! 一体いくらになりまんねん? オーナーは自分がそんなにお金を持っていないことは知っていると思うので 任せてましたがさすがに不安になってきました。 「蛇に睨まれた蛙」ならぬ「超お大尽ワインに睨まれた某びすとろ店主」です。 ちなみに隣りのお客さんはラストー1979年とクリュッグ1975年を飲んでますた。 こんな光景がこの店では普通にあります。 最後に出てきたのが・・・ シャトー・ディケム1994! おーファンタスティック !あんどぅマーベラス!あんどぅ会計いくらやねん! こんな素晴らしいワインを飲める感動と未知との会計のはざまで揺れる東京ナイト。 さあ、いよいよ会計です、本日のクライマックスです。イッツアショータイムです。 もう清水の舞台裏から飛び込む思いです。 「ありがとうございます」 オーナーが会計を持ってきました。 さあバッチこーいぃぃぃ! ショック死しないように一度大きく深呼吸をし、 目を閉じゆっくりゆっくりと開けていきました。 ところが!!! えっ、いいんですか、というような金額ですた(安くて) 「まあ勉強でね」 あざーす!!! 2010年東京ワイン三昧な旅、最後は漫画喫茶で爆睡で終了。 あれだけ飲んだのにまったく二日酔いにならない心地よい朝ですた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月18日 16時17分06秒
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