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東宝チャンピオンまつり

2013.03.10
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緯度0大作戦・海底大作戦.jpg


特撮リバイバル作品を2本と
新作映画1本と斬新な企画を試みた
1974年冬興行の東宝チャンピオンまつり

その内のひとつが1969年に制作された
「緯度0大作戦」のリバイバル版でかつ
改題したのが「海底大戦争・緯度0大作戦」で

同時上映はリバイバル版「モスラ(1961)」
そして新作「燃える男・長島茂雄 栄光の背番号3」である。

この「長島茂雄 栄光の背番号3」はドキュメント映画で
読売ジャイアンツを現役引退した長島茂雄の
引退までを描いた作品で
少年達だけではなくチャンピオンまつりに引率した
父親もターゲットした映画である。

また引率した母親も幼少時代に見たモスラ、
大物歌手のザ・ピーナッツ、超美人女優の香川京子
当時のイケメン俳優・宝田明、岡田真澄が
同時に見れるという事もあり
家族揃って見る映画に相応しい企画であった。

ライバルの「東映まんがまつり」が冬興行を
行っていない事もあり、今大会は成功を収めた。

さて本作に登場したメカニックである万能潜水艦・
アルファ号は1805年にスコットランドで進水した
単なる潜水艦であったが、黒鮫号との戦闘の度に
装備が追加されており、劇中では飛行能力も追加して
海空を行く万能潜水艦となっている。

対する悪の戦艦・黒鮫号は水中速度はアルファ号より速いが
電子バリアーを装備しないため緯度0の電子バリヤーを
突破できないという欠点を持つ。

マッドサイエンティストのマリク博士は
黒鮫号を艦長の黒い蛾(黒木ひかる)に任せていたが
失敗が続く為にライオンのボディに
ハゲタカの翼の合成怪獣グリフォンに
黒い蛾の脳を移植して作り上げた改造した。

またマリクはコウモリと人間を合体させた
コウモリ人間や巨大ネズミを作り上げている。

そんな怪奇性を持ち合わせた本作であるが
元々は米国の作家であるテッド・シャーマンの
「緯度0の物語」が原作であり

東宝で「緯度0の物語」が日米合作映画として
企画される前に、1966年にSFメカニック映画として
本題を元にした「空飛ぶ戦艦」が企画検討されたが
3年後に「緯度0大作戦」に替わった。

だが「空飛ぶ戦艦」の土台は円谷プロの
「マイティジャック」として蘇る事となった
エピソードがある。

尚、国内公開版に加え、海外バージョン「LATITUDE ZERO」
東宝チャンピオンまつり「海底大戦争」も収録した
DVD-BOX・緯度0大作戦 コレクターズBOXに
オーディオコメンタリーとして宝田明、岡田真澄、納谷悟朗と
当時のエピソードも聞けるBOXが発売されている。


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Last updated  2013.03.10 18:26:21
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2013.02.24
モスラ 東宝チャンピオンまつり.jpg


1974年冬興行の東宝チャンピオンまつりは
特撮リバイバル作品を2本と
新作映画1本と今までにない上映を試みた。

その内のひとつが1961年に制作された
「モスラ」のリバイバル版である。

本作はオープニングのBGMがオリジナルと異なり
モスラが孵化する時のインファント島民の歌に変更され
更に短縮編集されている。

このモスラで有名なのは劇中歌「モスラの歌」で
映画に登場する怪獣モスラのテーマソングとして
一般にも知られている。

作詞者の由起こうじは田中友幸、本多猪四郎、関沢新一の
3人の共同ペンネームであり
本多監督によると歌詞は日本語で書かれ
大槻秀樹によってインドネシア語へ翻訳され
完成歌詞となった。

その歌詞は

モスラヤ モスラ
ドゥンガン カサクヤン
インドゥ ムゥ
ルスト ウィラードア
ハンバ ハンバムヤン
ランダ バンウンラダン
トゥンジュカンラー
カサクヤーンム


これを直訳すると

モスラよ モスラ
あなたの命の魔力で
身分卑しき
あなたの下僕は呪文を唱えて祈ります
どうか起ちあがって
あなたの魔力を見せてください


これを歌ったのが小美人ことザ・ピーナッツであり
二人は名古屋市のレストランで歌っていた所を
当時の渡辺プロ社長・渡邊晋にスカウトされ
1959年2月11日、ザ・ピーナッツとしてデビューする。

「恋のバカンス」「恋のフーガ」「若い季節」など
日本を代表する名曲の数々を歌い
フジテレビの歌謡番組「ザ・ヒットパレード」の
レギュラーに抜擢される。

1961年から日本テレビの人気バラエティー番組
「シャボン玉ホリデー」でメイン司会を務めた。


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Last updated  2013.02.24 19:59:42
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2013.02.17
ゴジラの息子 東宝チャンピオンまつり.jpg


夏休み企画として東宝は毎年恒例の
“東宝チャンピオンまつり”を
興行成績向上の為に世に放った。

1973年夏興行でリバイバル上映したのが
6年前に制作された「ゴジラの息子」である。

この再上映は当時の上映規定に則って
短縮再編集版で行われ、この際オリジナルの
ネガフィルムが福田純監督に無断で再編集された。

同時上映は東宝が制作した特撮テレビドラマ
「愛の戦士レインボーマン」の
第15話「殺人プロフェッショナル」のブローアップ版

円谷プロ制作のウルトラシリーズ第6弾
「ウルトラマンタロウ」第1話である
「ウルトラの母は太陽のように」のブローアップ版

タツノコプロ制作の人気テレビアニメ
「科学忍者隊ガッチャマン」の
第22話「火の鳥対火喰い龍」のブローアップ版

テレビ史に残る児童向けドラマ
ケンちゃんシリーズ第5弾「おもちゃ屋ケンちゃん」
第8話「よそではいい子」のブローアップ版

世界名作劇場の事実上の制作第4弾
「山ねずみロッキーチャック」第3話である
「ロッキーとポリー」のブローアップ版の
5本が公開された。

しかし低予算、高収入を狙った東宝に対し
ライバル会社の東映は同時期に
“東映まんがまつり“の夏興行を打ち出し

こちらは永井豪:作品のオリジナルコラボ映画
「マジンガーZ対デビルマン」
石ノ森章太郎により変身ヒーローがブームとなっていた
仮面ライダーのオリジナル映画
「仮面ライダーV3対デストロン怪人」
更に「ロボット刑事」の1~12話の再編集版映画を
予算を掛けて公開した。

これは興行成績重視の東宝に対し
子供たちを喜ばせる事を重視した東映が
圧勝する結果となり、東宝が再び
衰弱化の危機に見舞われた。

ちなみにリバイバル作品「ゴジラの息子」の
特撮監督を務めた有川貞昌は円谷英二が設立した
「円谷特殊技術研究所」の研究所員で
合成撮影などを請け負い
本作を以て円谷英二に代わり
東宝の2代目特技監督の称号を得た。


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DeAGOSTINI デアゴスティーニ東宝特撮映画DVDコレクション第35号 怪獣島の決戦 ゴジラの息子






Last updated  2013.02.17 15:08:21
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2013.01.06
ゴジラ電撃大作戦.jpg


1972年・冬、東宝のライバル会社である東映が
子供向けアニメを数本まとめて上映する
「東映まんがまつり」の興行を春、夏のみと定めていた為
東宝は“東宝チャンピオンまつり”の冬興行で
子供たちを魅了する新規作品を上映した。

円谷プロ10周年記念映画となり
2代目社長:円谷一最後のプロデュース作品
「怪獣大奮戦・ダイゴロウ対ゴリアス」

日中友好の一環として中国からパンダが
上野動物園に贈られた事を切っ掛けに
日本にパンダブームが起こり企画され
「となりのトトロ」の原型となった
宮崎駿アニメ「パンダコパンダ」

そして東宝からは1968年公開の「怪獣総進撃」の
リバイバル作品としてオリジナルネガフィルムを
再編集し、更に改題して公開されたのが
「ゴジラ電撃大作戦」である。

この興行は数々の伝説がファンの間で語られており

まず「ダイゴロウ対ゴリアス」では
国の管理下で守られ、かつ国税を使って
ダイゴロウを育てるという設定は
時の総理:田中角栄の政策「日本列島改造論」に対する
豪快さの中の不安を打ち出すかのような
表現とも捉えられる描写があり

「パンダコパンダ」は東映動画からAプロダクションに移籍した
高畑勲・宮崎駿・小田部羊一の3人が
制作したオリジナル作品であり

当時のAプロは東京ムービーの下請会社であったが
この作品は宮崎駿らが率先して企画し
制作したものである。

これがジブリ映画の大原点となった。

そして本題である「ゴジラ電撃大作戦」は
かつて東宝が社運を賭けた昭和最後の
ゴジラシリーズ「怪獣総進撃」を
再び世に出す事で、衰弱していた東宝の
存在意義を現すような形でリバイバルされた。

この「ゴジラ電撃大作戦」は「怪獣総進撃」の
オープニングタイトル(キャスト、スタッフ)を
物語ラストに持って行き、再上映とは言えども
今までと違ったゴジラ映画を制作した。

このラストにおけるキャスト、スタッフの
テロップは本作がゴジラ映画の最初であり
新作「ゴジラ(1984)」まで見る事はなかった。

オリジナルネガはのちに復元されているが
予告編フィルムの原版はこの際に紛失している。


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映画チラシ:特撮怪獣: 【RCPsuper1206】 特撮:映画チラシ [ ゴジラ電撃大作戦]レア版 オレンジ色の単色チラシ 館名:なし本多猪四郎、円谷英二






Last updated  2013.01.06 08:34:52
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2012.12.30
南海の大決闘 東宝チャンピオンまつり.jpg


春休み・夏休み・冬休み恒例となった
“東宝チャンピオンまつり”

1972年・夏に公開されたのが1966年制作の
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
リバイバル版であり

同時上映は「アニメ・赤胴鈴之助」
「ミラーマン 生きかえった恐竜アロザ」
「樫の木モック ぼくはなかない」
「天才バカボン 別れはつらいものなのだ」

本作のネガフィルムはチャンピオンまつり興行での
リバイバル上映の際に経費を省くため
福田監督に無断で直接裁断され
短縮再編集された。

この興行ラインナップを見て分かる様に
公開作品全てが映画とテレビ番組のリバイバルであり

これは当時、映画界斜陽化だった東宝が
経営困難でリストラを始めていた時代でもあり
低予算で興行成績を上げる為に考えられた
苦肉の策であった。

この事情に目を付け踏み込んだのが
ライバル会社・東映であり
同時期上映であった「東映まんがまつり」では
新作「仮面ライダー対じごく大使」に
テレビ版リバイバルで「変身忍者 嵐」
「超人バロム1」の2大ヒーローを抱き合わせ
“へんしん大会”というキャッチフレーズで
目玉作品を並べてきた。

この戦略に東宝は打開策として
今季の東宝チャンピオンまつりのイメージソングで
子門真人による「ゴジラのお嫁さん」
「ロック・ロック・ゴジラ」が作られた。

ちなみにゴジラソングの歴史は古く
「ゴジラの逆襲」の大ヒットを受けて
1955年に発売された「ゴジラさん」「うちのアンギラス」

1969年「オール怪獣大進撃」のヒット祈願として
雷門ケン坊による「怪獣のクリスマス」「怪獣ゲーム」

1971年「ゴジラ対ヘドラ」では麻里圭子による
「かえせ! 太陽を」「ヘドラをやっつけろ」

1972年「ゴジラ対ガイガン」では石川進による
「ゴジラマーチ」「ゆけ!ゆけ!ゴジラ」
1973年「ゴジラ対メガロ」は子門真人の
「ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ」

オリジナルソングは数々作曲されており
これらは「ミュージックファイル・コンピレーション
ゴジラ・ソングブック」にて収録されている。


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Last updated  2012.12.30 18:28:43
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2012.12.23
地球最大の決戦・東宝チャンピオンまつり.jpg


1964年に公開されたゴジラシリーズ第5弾
「三大怪獣 地球最大の決戦」を
1971年・冬の“東宝チャンピオンまつり”で
オリジナルネガ原盤を再編集し
短縮版として公開したのが「ゴジラ・モスラ・キングギドラ
地球最大の決戦」である。

同時上映は「帰ってきたウルトラマン 竜巻怪獣の恐怖」
「いなかっぺ大将」「昆虫物語 みなしごハッチ」
人形アニメ「マッチ売りの少女」の4本である。

本作で登場した宇宙超怪獣キングギドラは
円谷英二は狛犬を熱心に観察して
ギドラの顔に東洋の龍のイメージを採り入れている。

最初に仕上がったキングギドラの体色は
金色ではなく青色で翼が赤・黄・青のグラデーション。

また引力光線も当初は公開時のスチール写真のように
尾を引いて延びる炎のイメージだったが
3本の首の偶発的な動きと辻褄を合わせる為に
映像ではギザギザの稲妻状に変更されている。

たてがみは麻、翼は針金の芯に
天竺布を張って作られ
3本の首、巨大な翼、2本の尻尾を持ち
人間が入るタイプではそのピアノ線操演の為に
約25名前後の人員が必要だった。

また重量は80kgほどあり、飛行シーンは
3尺ほどのギニョールで撮影されている。

鳴き声は頭の数に合わせ、3種類の金属音が作られ
後にウルトラマンや戦え! マイティジャックなどで
科特隊やMJ基地の電話音に流用されている。

東京タワーと当時完成して3年目の横浜マリンタワーが
キングギドラの光線で倒壊するカットがあり

東京タワーに関してはモスラが幼虫が
成虫になるため繭を作り
キングコングがメカニコングとの戦いに
東京タワーに登りながら闘い
ミレニアム・ゴジラも破壊するなど
怪獣と東京タワーは縁が深く

それは現実感と怪獣の巨大さ
破壊力を誇示する効果があるからだと思われ
最初に東京タワーを襲ったのは1954年の
ゴジラであった。

そして本作では伊福部昭の劇版に名曲が多く
まず黒部谷のテーマ、ホルンを使用する事により
山に囲まれた黒部谷が山岳らしい雄大さがあり

ラドンのテーマはバランのテーマをアレンジしたのもで
阿蘇山で復活したラドンの恐怖に戦く市民の姿と
ラドンの猛威を震撼させる名曲中の名曲である。


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Last updated  2012.12.23 18:15:43
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2012.12.17
キングギドラ対ゴジラ1.jpg


東宝の二大特撮看板である怪獣映画と「地球防衛軍」に始まる
空想科学映画を融合させた作品である
1965年制作の「怪獣大戦争」を1971年・春の
「東宝チャンピオンまつり」でリバイバル公開したのが
「キングギドラ対ゴジラ」である。

同時上映は「アタックNo.1 涙の不死鳥」
「いなかっぺ大将」「ムーミン」
「みなしごハッチ お月さまのママ」

この「キングギドラ対ゴジラ」では
冒頭クレジットの「196X年」が「197X年」になっている。

登場したX星人は木星の裏側に位置する衛星の一つ
X星の岩山と砂の荒涼とした地表の下に
地底都市を建設して住む宇宙人。

彼らの行動・規範は全てコンピューターの計算で決定され
ただ1人の統制官(土屋嘉男)によって統率されている。

恋愛も結婚も計算機の指示以外の行動は許されない。
宇宙航行技術においては「光の速さに近づくことが目標」
という信条を持っている。

女性は全て同じ顔(水野久美)をしており
彼らの文化はあらゆる物質を固有名詞ではなく
ナンバーで呼んでいる。

土屋嘉男は統制官を演じるにあたり
独特の手振りを伴った「X星語」を考案して芝居に採り入れ
芥川龍之介の小説「河童」に出てくる河童語をアレンジした。

X星円盤は光速の1/10で飛行することが可能で
大気圏脱出時の衝撃もP-1号よりはるかに小さく
機体下部から電磁波を発射する事で物体を輸送でき
イミテーションのP-1号やパラボラアンテナを破壊した
レーザー砲を装備する。

これに対抗するのが球連合宇宙局の
新鋭木星探検ロケット・P-1号と
X星人が怪獣たちを操る電磁波を遮断するための
「Aサイクル光線」を放射する
地球連合宇宙局の切り札・Aサイクル光線車である。

そして特筆するのがオープニングに使われた曲
「怪獣大戦争マーチ」は伊福部昭が戦前に
帝国海軍からの委託で作曲した「古典風軍樂 吉志舞」以来
ゴジラのBGM「フリゲートマーチ」などに用いられてきており
ゴジラファンの格闘家・佐竹雅昭の入場曲である他、
現在は自衛隊のイメージミュージックとして定着している。

国内盤DVDの特典には1972年頃発売された
ソノシート「ゴジラ宇宙へ行く!」と
セットの絵本「ゴジラ宇宙へ行く!」が収録。

劇場用予告編はオリジナル原盤が所在不明のため
「キングギドラ対ゴジラ」の予告編が収録されている。


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Last updated  2012.12.18 07:14:35
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2012.12.08
東宝チャンピオンまつり モスラ対ゴジラ.jpg


1970年・冬の東宝チャンピオンまつりで
経費を省くためオリジナルネガを裁断し
尺を縮めた再編集版としてリバイバル上映しれたのが
1964年制作の「モスラ対ゴジラ」で

同時上映は「柔の星」「アタックNo.1 涙の世界選手権」
「昆虫物語 みなしごハッチ」の3本である。

この「モスラ対ゴジラ」はゴジラにとって
怪獣同士の闘いにおける昭和シリーズ唯一の
黒星を喫した作品で、人類の敵としての
ゴジラ最終作でもある。

主要襲撃地点は名古屋でゴジラ、モスラ・幼虫、
成虫が登場し、いかにも東宝特撮らしく
一見単純な娯楽作品の体裁をとりつつも
1964年当時の「観光開発ブーム」「新聞の第三権力化」
「背後の興行師による暗躍」など
世相への批判が盛り込まれているのが物語の特徴。

1972年頃には「モスラ」「南海の大決闘」を編集した
8ミリ映画とソノシートとセットの絵本
「モスラ アタック東京!」が発売されており
国内盤DVDの特典に収録されている。

そしてこの再編集版は1980年に
冒頭部にハイライトシーンを加え
新たに再編集した短縮版が
「ドラえもん のび太の恐竜」との
2本立てで再上映された。

この興行では松本零士がゴジラを描いた
イラストポスターが使われ
新たにイメージソング「ゴジラ」が制作。
双方ともDVDに収録されている。

この興行が大ヒットしたおかげで
ゴジラ映画が再び評価されている影で
「ドラえもん のび太の恐竜」は当時
スティーヴン・スピルバーグが来日中に
同時上映の「モスラ対ゴジラ」目当てで入った
映画館で本作を見て「E.T.」などの作品に
影響を与えたと言われ小学館発行の
「藤子・F・不二雄の世界」で言及されている。

ちなみに再編集版は「モスラ対ゴジラ」は
LD、DVD版に基づき
オリジナルネガは復元されている。


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Last updated  2012.12.09 08:35:15
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2012.11.19
東宝チャンピオンまつり・ゴジラ対キングコング.jpg


テレビの普及が本格化した1969年、
東宝は邦画の斜陽を受け深刻な興行不振に陥り
この危機を脱するため「東映まんがまつり」の形式で
自社の看板である怪獣映画のプログラム興行を検討。

東宝は従来の怪獣映画を短く編集して
アニメと同時公開し春・夏・冬と子供たちの休みを狙い
怪獣のチャンピオンであるゴジラ、
男の子アニメのチャンピオン「巨人の星」
女の子アニメのチャンピオン「アタックNO1」を
一緒に東宝で公開するというコンセプトから
「東宝チャンピオンまつり」と名付けられた。

この「チャンピオンまつり」の名称には
文字通りゴジラと他の怪獣達がチャンピオン決定戦を
映画で繰り広げるという意味合いが含まれている。

当時ブームとなっていたスポ根物アニメを主幹とし
この年の冬休み興行として新作映画
「オール怪獣大進撃」に「コント55号_宇宙大冒険」
アニメ「巨人の星」を加え公開されるに至った。

また年3回の興行を満たすため第二回興行からは
過去のゴジラ作品のリバイバル上映が組み込まれたが
当時の興行規定から再上映は封切版と同じ尺で上映しないと
上映館との取り決めのため再編集版が制作された。

このため再上映ゴジラ作品は短縮版公開となり
ネガフィルムの複製予算を省くため
保管してあったオリジナルネガを
直接裁断・編集してしまった。

この第1弾となったのが1970年・春の
“東宝チャンピオンまつり”で公開された
1962年制作の「キングコング対ゴジラ」であり
同時上映は「巨人の星 大リーグボール」
「アタックNo.1」「 やさしいライオン」である。

この「キングコング対ゴジラ」は
観客動員数1255万人を記録し海外映画も含め
歴代12位をマークしており、1977年・春の
“東宝チャンピオンまつり”でもリバイバルしている。

しかしキングコング対ゴジラのカット部分だけは
長年不明扱いでソフト化の際も「チャンピオンまつり」版が
標準化されてしまい、完全版は「幻の作品」などと
文献に記されてきた。

後にカット部分が次第に発見され
1984年に発売されたビデオソフトではレンタル上映用の
退色した16ミリポジフィルムの映像でカット部分を補ったものが
オリジナル復元版と銘打ってリリースされた。

また初版レーザーディスクでは編集作業途中の物が
誤って製品化されてしまい回収されるという事態も起きている。

現在では復元・色調統一・音源のデジタル処理を施され
オリジナル全長版としてDVDやブルーレイのソフトが発売するが
完全版の復元フィルムによる劇場での上映は
いまだ実現できない状況である。


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Last updated  2012.11.19 23:21:19
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