仮面天使ロゼッタ
1998年に毎週土曜深夜の時間帯において円谷映像製作の特撮テレビ番組が「仮面天使ロゼッタ」である。万年係長の父・健一郎(潮哲也)と明るい母・敦子(樋口しげり)を持つ平凡な女子高生の神あすか(吉井怜)ある日、健一郎がとある女性にストーカーまがいの行為をしている事を知その女性を探り始める。だがその女性は4000年前から人類の敵として存在していたデュアトスと呼ばれる魔物であり健一郎はそのデュアトスと戦う一族の末裔神仮面ファラオンであった。健一郎はは神家に伝わるアンクロス・アイでハザードフォームする事によってファラオンに変身し実際の年齢とは無関係に全盛期の肉体を得る。しかしデュアトスはファラオンの娘・あすかを襲いあすかを助けようと現れた健一郎もあすかの前では変身できず傷ついてしまう。絶体絶命のその時、あすかは血の宿命に目覚めハザードフォームして仮面天使ロゼッタへと変身、攻防一体の剣ガサールシェーントによるスピード戦でデュアトスを倒した。そして自分の血の宿命を知ったあすかは最初は戦いを拒否するも、やがて父と共にデュアトスと戦う事を決意するのであった。本作は潮哲也をはじめ佐々木剛ら往年の特撮ヒーローを演じた俳優が出演しておりロゼッタのマスクは予算の関係で1つしかなくアップ用・アクション用の区別が無い。またプロレス団体・レッスル夢ファクトリーにて円谷映像公認の下「仮面天使ロゼッタ」及び「神仮面ファラオン」がレスラーとして登場している。神あすかを演じた吉井怜は1996年、「IT'sアクセス」で清純派アイドルとしてデビューし優香、堀越のり、唐沢美帆と共に1ヵ月の期間限定音楽ユニットNITROとして活動。しかに2000年、グラビア撮影時に急性骨髄性白血病を発症し再生不良性貧血で3ヶ月の入院が必要と告げられた。絶望感を味わったが兄の「生きてなかったら仕事もできない」という言葉で骨髄移植を決意。移植後は移植片対宿主病も加わり10日間ほどの記憶を無くしている。その闘病記「神様、何するの」はベストセラーとなり2003年末にはフジテレビ「金曜エンタテイメント」で宮地真緒主演でドラマ化された。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村【即納可能】ショットガントイ 純白の翼 仮面天使ロゼッタ ノーマルVer.