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2022.12.08
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カテゴリ:和歌・短歌

うさのかずさけばしるらむさざんかのちってはらせばまたさきちりぬ   淨至

24節季の大雪に山茶花の花が咲いていた(上の画像)。下の画像はその二日前であるから寒い日が続いていたので、さすがに冬の花だ、このくらいでは関係無いのかな。山茶花は同じ木からいくつも蕾が出て来て咲けば散り、また咲けば散って行き、長く花期が楽しめる花として知られている。
この人間の憂い、争い、煩悩の数、その荒(うさ)を捨てるかのように散ってゆくのかも。なんとも悲壮感というか淋しさを感じさせる花ではないか。





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Last updated  2022.12.08 13:56:57
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