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淨至庵にて

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2024.03.15
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カテゴリ:俳句



今朝から晴れて気温も高く 今年一番の暖かさになろうと天気予報。そんな日よりに誘われて 新聞で大樹寺の有楽椿が見頃を迎えていると報じられていたので さっそく見物に行く。コロナ禍でここ数年外出を控えていて このお寺を訪ねること遠慮していた。それにこの陽気では 長い間閉じこもり気味であった我が身もさすがに限界がきたのか 外へ出たがっているかのようす。なにかしら心うきうきとさせるような。

                大樹寺の玄関前の有楽椿
この椿は茶人の織田有楽齋の庭に植えられていて。有楽齋が好んでこの椿を眺めていて こんな名が付いたらしい。織田有楽齋は名の通り 織田信長の弟で家康とは茶道を通じて関係が深く。関ヶ原では東方についたので それなりの領地を拝領して大名となっていた。また茶人としては あの千利休の高弟の一人であり【有楽流】を開いた高貴な存在であったらしい。東京の有楽町の名は 有楽齋の居宅がこの通りにあったのでこんな名がついたらしい。樹齢400年以上のこの椿 幹回りが1.9mもあり日本最大級とか。来週からは彼岸 暑さ寒さは彼岸までとはよく言ったものだ。準備をしなけなければ。






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Last updated  2024.03.15 15:25:18
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