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淨至庵にて

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2024.04.08
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カテゴリ:俳句



どこに行っても、桜のある所は人ばかり。花見は悪いことではないが、この人ゴミとも言える場所にそんなに行きたくないし、ゆっくり花を愛でる事もできない。どこか人のいない花がゆっくり愛でる場所がないか想い廻らした結果。牧谷の又助池を思い出した。ここはカキツバタの群生地で、まだ時期が早いから静かなはずだ。連休の頃になると花が咲き始め、ここも人出で騒がしくなる、おまけに有料になるから今なら人がこないし無料だ。さっそく今日も花見日和の天気に車を走らせる。到着してみると、やはり人は居ないが花もない。水辺の麗人は、この穏やかな陽光に緑葉の中で、春眠をむさぼっているようだ。
 
ただ早くお目覚めのお方が一輪だけ。影に隠れるように、さぞかし恥ずかしかったのか。ところがその近くにスノーフレークが数輪たむろしていた。一人寂しかったので、話し相手を探していたのかも。






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Last updated  2024.04.08 00:33:41
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