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2019年05月18日
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カテゴリ:鉄道雑感

 令和元年5月17日(金)、サロ185形グリーン車に乗ってきた。



 昭和44年5月10日に、前日までの一等車に代わってグリーン車の運用が開始された。それから50年だ。せっかくなので5月10日(金)にグリーン車に乗りに行こうかとも考えていたのだが、翌日早朝から用事があったので、その日に行くのをやめた。

 ​グリーン車趣味は私の鉄道趣味の根幹の一つであった。​R27系統の座席を自宅に所有しているぐらい好きだ。しかし今、心ときめくようなグリーン車は存在しない。
 R27B形が改造された座席が装着されているOM編成のこのサロ185の存在は以前から認識していた。しかし、あまりにも形状が変わりすぎていて私の中ではR27系統だとは思っていない。
 何だこの黄色い背面テーブル。この材質で黄色だと、黄ばんでいるようにしか見えない個体もある。
 何だこの背もたれ。ひじ掛けの上部にせり出した余計な演出はいらない。美しくないんだよ。
 何だこの肘掛。白いカバーがない。
 そうは言っても、座席が取り替えられた他のサロ185はもっと魅力がない。
 登場時のサロ185はすごくよかった。ワインレッドの段モケットで、内装の金属部分は金色で装飾されていた。今でも金色が施された重厚感がある内装は素晴らしいと思う。


 車体にも内装にも座席にも昭和国鉄グリーン車を感じられそうなのはこれしか残っていないのだ。185系電車も引退が近づいてきているから、あっただけましだと思おう。そうは言っても、背もたれが少し高くなっており、率直に言って乗り心地自体はものすごくいい。




 今回の旅程についても触れておこう。
 JR駅へ向かうバスが遅れたらこの旅程は中止だ。順調に行けてよかった。

八王子18:31→新宿(所定19:06)「特急あずさ28号」 モハE353-2018 12連
 快速や特快で新宿へ行けなくもないが、新宿駅での余裕を見ておきたいので「特急あずさ28号」に乗った。
 今回の旅程の運賃は200円未満だ。けっこう大回り乗車なので、せめて特急料金ぐらいは払っておきたい。

 今春「特急はちおうじ」という短距離のしょうもない特急が誕生した。その区間内で自身も特急に乗っており、それなりに需要が有ることを身をもって知った。
 この区間ゆえに、電車特急なのに最高速度がせいぜい100km/hまでだ。
 先行の快速が安全確認で遅れたゆえに、この列車も4分遅れで新宿に着いた。余裕を持って到着しておいて良かった。
 驚いたことに、「ホームライナー小田原21号」への乗り換え案内もなされた。東海道線の藤沢より西へ向かう旅客は八王子で下車しているはずではないのか。


新宿(所定19:30)→茅ヶ崎(所定20:27)「ホームライナー小田原21号」 サロ185-214 7連
 新宿駅改札内の券売機でグリーン券は買えなかった。5番6番乗り場に向かったが、そこにもグリーン券の券売機がなかった。駅係員によると、新宿から乗ったと言えば事前料金で乗れるとのことだ。

 東京地区のライナーに乗るのは初めてだ。制限された各扉に1列での長蛇の列だ。グリーン車の客も普通車の客も同じ所に並んでいた。
 ライナー列車は乗車扉を制限している。理由はわかるが、変だよね。

 埼京線の遅れにより、新宿を2分ほど遅れて発車した。乗車扉の都合かもしれないが、渋谷での停車時間もかなり長く感じた。所定の4分遅れでの発車だったように思う。
 グリーン車の検札は渋谷発車後に行われた。渋谷発車後、グリーン車の乗客は25人だった。つまり、24脚の座席のうち1脚だけ見知らぬおっさん同士が隣り合っていて気の毒だった。
 この列車は渋谷から藤沢まで40分以上無停車だが、みんなかなり長距離の通勤しているんだな。
 
 藤沢から先、110km/hぐらいでの高速走行が見られた。これは185系特急形電車の営業最高速度だ。さて、185系電車の力走についてはMT54形主電動機の往年の急行形電車を彷彿させるなどいった意見が散見されるが、私はそうは思わない。なぜなら、185系電車の歯車比は113系や117系といった近郊形電車と同じ1:4.82なのだ。つまり、国鉄時代の近郊形電車の足回りで110km/hの高速走行をするから、ものすごい音なんだよ。この列車では、車内での通り抜けを考慮してか貫通扉が開けっ放しなので、音が激しく入ってくる。私はグリーン車の3番席にいたが、隣の動力車両のモーター音がすごかった。
 
 藤沢から先は「快速小田原行き」と車内放送されていた。




 それにしても、定時に仕事が終わった後の夕方から夜にかけても意外に乗り鉄できるものだな。






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最終更新日  2019年05月18日 22時12分12秒
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