【書評】DIE WITH ZERO|お金を貯めるだけの人生で本当にいいのか?
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール [ ビル・パーキンス ]「お金は残すな。使い切れ。」この強烈なメッセージで始まる書籍が『DIE WITH ZERO(ダイ・ウィズ・ゼロ)』です著者は元ヘッジファンドマネージャー、ビル・パーキンス氏彼は莫大な資産を築きながらあるとき「人生とは資産を最大化するゲームではない」と気づきます本書は「死ぬときにお金が余っている=人生を無駄にしている」とする新しい価値観を提示しています特に、貯金ばかりで“体験”を後回しにしてきた40代のサラリーマンには刺さる内容です人生における“お金”の使い方を再定義する一冊これまで私たちは、「お金はできるだけ貯めておくのが正解」と教えられてきました老後が不安だから、病気が心配だから、子どもに残すために…でも、DIE WITH ZEROが教えてくれるのは「お金は“後で”使うためではなく、“今”生きた体験を得るために使うべきだ」という明確な逆説です本書の主張:大切なのは「体験に投資する」こと本書の核となる考え方は次の通りです1. お金のピークは“死ぬとき”ではなく“使えるとき”人はいつか死にますしかし多くの人は、その「いつか」に備えすぎるあまり「今」を犠牲にしているのですたとえば、若いうちに旅行を我慢して老後のために貯金子育てが終わっても、やりたいことを先送りでも、歳をとれば健康・体力・好奇心のピークは過ぎていきます60代で100万円の旅行はできても、それを“楽しめる体”ではないかもしれないだからこそ、お金は「体験できる若いうち」にこそ思い切って使うべきだと著者は説きます2. 人生のピークは「お金」ではなく「思い出」で測れビル・パーキンスは、「思い出は人生の資産」だと言いますそして、その思い出は“いつ”作るかが極めて重要本書では「メモリーディバイド」という概念が紹介されますこれは、「年代ごとに最適な思い出を刻もう」という考え方20代、30代、40代…その時にしかできないことにお金を使い体験を最大化していくのです例:20代:バックパッカー旅、無茶な挑戦30代:育児や仕事で忙しいながらも、家族との時間を優先40代:子どもとの思い出作り、夫婦の旅50代以降:ゆったりした趣味と、記憶を振り返る時期へ3. 貯めすぎは“人生の浪費”になるこれは耳が痛いですが、多くの40代サラリーマンはこう考えがちです「老後が不安だから、今は我慢して貯金しよう」「旅行も趣味も、時間ができたらやればいい」しかし、その“時間ができたら”は来ないかもしれないあるいは、やる気も体力も、もう残っていないかもしれないだからこそ、死ぬときにお金が余っている状態=自分の可能性を使い切れていない証拠だと著者は言います自分自身の「人生設計」をアップデートする『DIE WITH ZERO』は、読者にこう問いかけてきます「あなたは、何のために働いていますか?」「本当にそれは、必要なお金ですか?」「今、やらなければ後悔しないですか?」これらの問いに、胸を張って「はい」と言える人は多くありませんだからこそ本書は、私たちの“常識”に揺さぶりをかけてきます40代サラリーマンにこそ響くポイント① 体力・時間・お金のバランスがとれるラストチャンス40代は、収入も安定し、育児も一段落してきた人が多い世代だからこそ「貯め時」でもあり、「使い時」でもあります 旅行に行く体力がある子どもと遊べる時間がある貯金に余裕が出てくるつまり、人生の“最大活用期”ですここで思い出を作らず、ただ将来の不安だけに備えるのは、人生の損失です②「やりたいことリスト」の消化を始める時期『DIE WITH ZERO』では、やりたいことリストを可視化して人生で消化していくことを勧めていますたとえば…家族と海外旅行に行くフルマラソンに出る好きな車に乗る好きな料理を学ぶ親孝行旅行をするこれらは「いつかやりたい」ではなく「いつやるかを決めて実行する」ことが大切ですDIE WITH ZEROの考え方に従えば「いま、それを始めよう」と背中を押してくれるはずもちろん“全部使い切れ”ではない誤解してはいけないのは本書が「浪費をしろ」と言っているわけではありません目的なき消費や見栄のための買い物は、まったく推奨していません著者が一貫して主張するのは、「体験を得ることが、人生に最も価値を与える」ということそれが“ゼロで死ぬ”ための、美しいお金の使い方なのです人生に“悔い”を残さないために『DIE WITH ZERO』は、40代という中間地点に立つ私たちに次のような気づきを与えてくれますお金は貯めるだけではなく、「体験」に変えてこそ価値がある若さ・体力・気力は永遠ではない今しかできないことを“後回し”にしないことが最大の投資あなたは、人生で何を思い出に残したいですか?「老後が不安だから」「もう少し貯まったら」「定年してからでもいいか」そう考えて先延ばしにしていることはありませんか?この本を読めば、“今、やらなければいけない理由”がきっと見つかります皆さんはどう考えますか?アーリーリタイアまで 後1,983日7月23日現在積立額 2,528,409円評価額 4,338,484円 損益(円) 1,810,045円損益(%) 71.6%残り投資額 1,968,141円DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール [ ビル・パーキンス ]奥さんがラクマでハンドメイドを出品中!!↑クリックして応援お願いしますにほんブログ村クリックお願いします