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2012年01月13日
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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。

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日経平均は金曜反発。前日のNYは懸念されていたイタリア、スペインの国債入札が順調に通過したことを受けて、小売売上高がイマイチだった分を跳ね返す形で堅調。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQ値が8470円に決まりその水準を上抜けると、その水準が下支えとなり底堅い値動きとなりました。引けではギリギリ8500円を回復。

ただ週末やアメリカの3連休を控えて様子見ムードは相変わらず。SQなので売買代金は一ヶ月ぶりに1兆円を何とか超えたものの、SQ分を差し引くと実質的には1兆円割れ。値幅は50円程度に止まりました。

投資判断は「強気の買い」。寄り付き前の外資系証券の注文動向は今年に入って株数ベースでの売り越しが続いているもののしっかりでした。一方、主体別売買動向を見ると、昨年末から外国人は買い主体に転じており、結局は今年も買っていることがわかります。外国人の買いが戻ってきていることはやはり貴重で、ここから先の株高に対する期待が高まります。

金曜のNYはS&Pにより欧州各国の格付けが一斉に引き下げられたことを受けて軟化。ただ事前に予告されていたこともあって、格下げ後はむしろ下げ渋る展開に。他の格付け機関もこれに追随すると思われますが、以降の影響は今回よりも明らかに小さくなるでしょうから、前々から懸念されていた格下げリスクもこれで収束に向かうと思われます。

ただNYのチャートは決算が出揃うまでの様子見や、ここまで強かった反動もあって、短期的には調整に入りそうな感じです。なので日本株も強気の買いとは言いながらも、中でも一番弱気な感じの強気の買い、という表現が正しかろうと思います。

それにしても以前も書きましたが、格付け機関が全ての先進国の格付けを下げれば、結局相対的な順位は変わらないのでほとんど意味が無い、という感じですね。アメリカの格付け会社なので、アメリカの国債を格下げしてしまった手前、そうやってバランスを取って非難を交わしているような印象すらあります。

まあそれが彼らの仕事なわけですが、大体いつも後手後手で、例えば今のドイツの格付けは「AAA」を維持しています。しかし今のEUの混乱でドイツだけが無事なわけがない。それは皆もう十分認知していることです。

格付け機関は会計士の仕事と同じで「結果」という実績値を追認するに止まります。一方、株式や為替はアナリストの領域で「将来」に対する期待に左右されます。なので本来、格付けが下がったからと言って株が下がったり通貨が売られたり、というのは的はずれです。無論、その傾向が止まないなら、将来のネガティブ要因として働きますが。

ちょっと話が脱線してきましたが、先日とある記事を読んでいると「最近は情報が多く手に入るようになった分、プロの投資家(機関投資家など)でさえも表面上の数字しか追わなくなって、情報の本質に踏み込もうとしていない」という内容がありました。

つまりあまりにも情報量が豊富になり過ぎて、一々細かく分析していると手間暇がかかるので、決算数字や格付けといった表面の記号にしか反応しなくなった、ということでした。

確かに昨年から一連続く各国の格下げ報道などを受けて、こういった実際の格下げが出る度に改めて売られていることは、それを裏付けています。そしてその傾向が出れば出るほど、一段とその傾向は強まります。

何故なら自分がどんなに細かく分析しても、市場がそう反応するのなら、一緒に売る他無いからです。市場が美人投票である、と言われる所以でもあります。

ただそれによって市場の不合理性が拡大していくと、いずれ限界点がやってきて逆転現象が起こります。そうやって市場は波を形成して適正水準に収束しようとするのです。

それで話を戻しますが、昨晩のNYの反応が以前に比べて和らいだ点は、その限界点を過ぎて、適正水準に戻りつつある証左とも言えそうです。そして話をそのまま為替に転じると、ユーロもいつまでも売られ続けることはないでしょうから、まだ下げ止まりは先でしょうが、次第に反転のタイミングが近づいているものと思います。

先日の日経を読んでいると「ユーロ売りで順バリ投資をする個人投資家が増えてきた」とありました。相場の基本として、集団の性質が変われば反転のタイミングが近づいているというサインでもあります。元々個人投資家は逆バリが主体で、またスワップポイントもあるため円安に賭ける性質が強いですが、それであれば間もなくユーロ相場も反転してくるのでしょう。

週刊誌に「今投資のブーム」と出れば、間もなく相場は天井です。経済番組の放送が終了となれば相場は反転上昇します。先物がブームとなれば先物の人気は離散します。

何故このような現象が起こるかと言えば、皆がそう思っているのであれば、皆既にそのように行動し終わっているのだから、その後新規にその方向の注文が出ないからです。新規に注文が出ないのであれば、逆に動くしかありません。

相場の方向性は「皆がそう思っている」絶対数の大きい方向に決まるのではありません。「これから皆がそう思うであろう」方向に動くのです。なので、超閑散な今の株式市場は、ここからものすごい過剰流動性相場への変貌を遂げると思います。

皆がそう思った時に研究を始めるのでは、その勝負は負けが見えています。皆がそう思っていない今のうちに色々な銘柄を仕込む者が勝者です。バフェット氏やソロス氏といった著名投資家は、そうやって財を築いてきました。

最後に話を目先の相場に戻すと、とりあえず欧州の国債入対する懸念は一区切りがついて、これからはアメリカ企業の決算を気にする展開になっていくものと思われます。

月曜はアメリカがお休みということで、週明けはまだ閑散相場が続きそうです。しかし来週から今度は日本企業の決算が少しずつ出てくるので、特に円高の影響を見極めたいという動きから、やはり閑散相場が続くでしょう。今よりはちょっとマシになる程度と考えておいた方がよさそうです。


新興市場は「強気の買い」。金曜は2指数共に堅調。前日グリー(3432)を中心に売られたネット関連株に買い戻しが入ることで、マザーズ指数は大発会以来のプラス引けとなりました。

来週であのライブドア事件から丸6年が経過することになります。少しずつ傷跡を癒しつつある新興市場ですが、マザーズ指数は未だ基準値1000ポイントの1/3程度の水準をウロウロしています。いい加減呪縛から解放されても良いのではないでしょうか。


【ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反発。前回も示したように、引き続き110円を上値にした展開が続いています。アメリカで銀行株の決算が始まることも上値の重石要因に。

その銀行株の先陣を切ったのがJPモルガンですが、市場予想通りの数字だったということで売られ、他の銀行株にもその流れが波及しました。上述のように欧州各国の国債格下げも銀行株にとってはマイナス材料であることから、来週は引き続き上値の重い展開となりそうです。

GCAサヴィアンG(2174)は小動き。全体相場が強かった割には弱いという動きでした。やはりJPモルガンの決算を見ると、業務を特に圧迫したのがM&A関連業務が欧州危機の影響でトーンダウンしたことによるものとのこと。

まあこの辺りは欧州のゴタゴタが沈静化することで今年も特に日本企業はM&Aの勢いが衰えることはないでしょう。逆にここからユーロ安まで加わって安くなった欧州企業も買収するチャンスが増えてくると言え、クロスボーダーのM&Aに対して優位性のある同社にもビジネスチャンスが拡がってくると思います。

問題はその需要をどう取り込んでいくか。銀行系でない独立系の小さな同社は、同社なりの小回りの効いた経営をしていかなければいけないでしょう。先々の動きに注目です。


【注目銘柄】
グリー(3632)は反発。こちらは昨年末に有料メルマガで売り銘柄として取り上げ、木曜に急落となり無事目標株価2130円に達しました。ちなみに目標株価の根拠は200日線と昨年9/22安値を睨んだものでしたが、上手く上値の限界と下値を切り抜く事ができたと思います。

結果、下落率は14.5%で、新年早々さい先の良いスタートを切れました。また昨日昼に出した有料メルマガでは一転ドテン買いも有効としたので、上手く幅を取れたと思います。ただし方向性はまだまだ売りの方向だと思うので、またタイミングがきたら有料メルマガで紹介したいと思います。


竹内製作所(6432)は大幅高。こちらは昨日の有料メルマガにて以下のように取り上げました。

「本日引け後に出してきた決算では建機の更新需要などを背景に増収・増益の好決算で営業利益は通期見通しの水準を既にクリア。ユーロの為替感応度の強い銘柄ですから、はっきり言ってこの円高で誰もこの銘柄に期待していなかったと思いますが、良い方向に期待を裏切ってサプライズ好決算を出してきました。

明日の寄り付きが470円前半程度で寄り付くなら買っても良いと思います。とりあえず500円超えは固いでしょう」

そして無事500円を回復してきました。中国の景気刺激策などに対する期待感から米キャタピラーの株価が2%強の上昇となり、コマツ(6301)を始めとした建機株の上昇も追い風。しかし予想以上に寄り付きが安かったので「?」と思いましたが、やはり好業績銘柄は買われますね。お陰で寄り付きからでも上昇率は14%を越えました。

今は低流動性相場の中で低位株でも無い同社は注目度が低かった→値上がりで注目度が上がってきて適正な評価が入ってきた、というところでしょうか。人知れず安いうちに買えるこういった銘柄をドンドン取り上げていきたいと思います。


ファーストリテイリング(9983)は続伸。こちらは月次売上が出た5日に有料メルマガで取り上げました。その後順調に上昇していったのですが、昨日の第一四半期決算発表では業績下方修正を発表。

しかし、昨日それに対して以下のようにコメントしました。

「ところが修正幅は小さく、多分これならば明日はむしろ買いが優勢になると思います。元々市場のコンセンサスとしては第1四半期は10%前後の減益になるとの見方が多かったようですが、実際に出てきた数字は3%弱の減益でした。売上に関しては11月までの月次ではむしろ前期比割れの水準で推移していたのに増収で出してきたのですから、実績値も良好と言えます。

ただ、特段サプライズも無い数字ですから、買われると言っても小幅程度のものでしょう。それでも売り方の買い戻しを巻き込んで、引き続き堅調な推移が期待できます」

結局、野村やGSの目標株価引き上げを受けて買われる展開となりました。ですが引き続きゆっくりと上昇が続く相場展開になると思います。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2012年01月14日 10時41分20秒
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