チェルト・イオンディライト合併
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120100325053856.pdf↑イオンディライト株とチェルト株の合併契約締結に関するお知らせ UMCJ以来、久し振りにインパクトのあるプレスリリースが出ました。チェルトは私のPFに占める割合が18銘柄中4番目に大きいので、影響もそこそこあります。 さてさて肝心の合併比率ですが、イオンディライト1に対し、チェルト1.30と発表されました。3/26の終値ベースで行くと、イオンディライトが1,276円、チェルトが1,392円なので、単純にチェルト側に約19%(266円)のプレミアムが付いたことになります。一見、チェルトを持っていた投資家が有利のように見えますが、私個人的な見解では企業価値から判断すると納得が行かない比率である事は否めません。 単純な指標の比較をしてみますと... 以上のようになり、単純な比較ですがチェルトの評価は2,079~3,308円と計算できます。もちろん事業内容、事業規模などの違いを考慮しないといけませんが、私個人的には少なくとも2,000円以上の評価があってもいいと思っております。 明日の株価の動向は時価総額がチェルトよりも大きいイオンディライトがどう動くかで決まって来ると思います。私個人はしばらくはこのまま保有で行こうかなと思ってます。しかし配当政策が大きく変更される可能性もあるため、場合によっては売却に踏み切るかもしれません。 しかしノーリツ鋼機よりも先にチェルトに矛先が向かうとは正直予想してませんでした。親子上場解消はこれからも進んでいくんでしょう。次はイオンクレジットあたりあやしそうですねぇ。