|
カテゴリ:ヨーロッパ企業の経営戦略、ビジネス動向
2013-07-05(金)朝, 欧州株式市場がぶっとんだね。
会見中、ドラギは二回笑った。 記者会見はたぶんフランクフルトだろうと思うけど、 ドラギ総裁はいつもしかめっ面で話すけど、昨夜は二回笑った。 一回目はFT(ファイナンシャルタイムズ)の記者が二つ質問して、二つ目の質問にドラギが爆笑し 会場もどっと笑った。二回目は最後にポルトガルの記者らしい人が質問して、ここでも ドラギはやや控えめながら笑った。 主要ポイントは:時間軸政策と追加利下げ暗示。 ●ECBは大方の予想通り、主要政策金利を過去最低の0.50%で据え置いた。 ● 長期金利上昇が景気回復を脅かす中で、ドラギ総裁は現行の低金利をいつまで続けるかに言及。 いわゆるフォワードガイダンス(時間軸政策)の導入に踏み切った。 Draghi:"Extended period" is Not 6 Months, Not 12 months とCNBC字幕解説。 ●総裁は「ECBの政策金利が長期にわたり現行のままかそれを下回る水準にとどまると、 政策委員会は考えている」と言明。「政策委はこの日、予見可能な将来における政策金利について 下方バイアスを加えたということだ。出口は非常に遠い」と述べた。 ●総裁はそのほか、「ユーロ圏経済のリスクが依然として下ぶれに傾いている」と述べたが、 「物価見通しのリスクはほぼ均衡している」とも言った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月05日 07時16分06秒
[ヨーロッパ企業の経営戦略、ビジネス動向] カテゴリの最新記事
|