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カテゴリ:明日の株式投資戦略
ガンホー(3765) 10400(+2000) ●7月9日に急落。-10%安。そして10日の寄り付き急落。その後急伸。また下落。 ●豪マッコーリーが8日付で投資判断をアウトパフォームからアンダーパフォームに引き下げた ことが売りを誘った。目標株価は7万円に設定している。 ●どうもガンホーのゲーム参加者がそれほどではなくなったらしい。勢いに陰りが。と。 ●市場では「決算内容と、足元で育ってきているスマートフォン(スマホ)向けゲームアプリ 『ケリ姫スイーツ』の動向が株価を左右しそう」(国内証券)との見方。『ケリ姫スイーツ』 はダウンロード数の伸びに加え、「マネタイズの方向性を示せるかどうかに注目が集まる」 (同)とか。 ------------------------------ レポートがないので詳細はわからないですが、人気絶頂で買われ続けた銘柄が、 その勢いが鈍化→販売の鈍化→利益の鈍化→利益の急減となるのが一般的。 プロの世界では最初の「販売鈍化」の確認だけで十分。すぐに保有株全部売却するのが 基本。よく上げた株はこういう悪材料のあとは半値コースが普通。 すでに宣言された高い収益見通しが達成されないなら、その段階で売り。 横ばいで上げたり、下げたりしても、上がってはいかない。 もし上げていくとすれば、アナリストが会社の一時的売り上げ鈍化をとらえて、もうダメに なったと結論づけたのが早すぎたときでしょう。もしくは証券会社のアナリストは人気銘柄 にケチをつけて売り注文をとるために、会社からもらった小さいネガティブニュースを 大げさに叫び、商売につなげたときでしょうか。本来の強さはそのまま残っていて、 さらに増額修正の可能性があるとき、初めてこの株は上げていくでしょう。 無論、収益鈍化でも悪化の初期のころは、買いと売りの判断がぶつかり、上げと下げを 繰り返していくし、相場の地合いが再びゲームにきたとき、まだ悪化が鮮明でなく、 はっきりとした証拠もないなら、みなで買い上がれば相場になるというもの。 ただ、人気に陰りが本当なら、証券会社、銀行のアナリストほぼ50社ぐらいが今後毎日 のように会社にアポを取っていくから、売りレポートがドットでてくる可能性があります。 そのときは売り殺到で値が付かずで半値コースでしょう。 僕がもしガンホーを10万株保有してたら、迷わず全部売りますね。1秒でも早く売るでしょう。 好材料で十分買われた株。人気が一番の株。。初めての悪材料。。売り判断。。 全部処分するのが正しいね。 仮に売ったあと、ストップ高になったとしても 売りが正しい。こういうのがプロの考え方だよね。 他に3500社ほどあるのだから、「次のガンホー」を探す。これ投資の基本なり。 人がションベンこいた銘柄にいつまでもすがりつくな。これが基本でしょうか。 ********************************************************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月11日 05時31分25秒
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