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カテゴリ:自動車教習所の事
汗びっしょりになりながら午前の教習を終えました。昼休みはオニギリをほおばった後、ウツラウツラと居眠りをしました。休みと言えば朝から夕方まで教習所という状態が続き、休みが無い状態の私なので疲れが溜まっているのです。座っていれば自然と目が閉じます。
午後は学科からスタートです。学科を担当する教官にも正直、当たり外れがあります…。これは技能教習と同じです。今日の学科は最悪です。何を言っているのか的を得ない教官で睡魔にも襲われ大変でした。せっかく学びに来ているのですからレーザーディスクだけに頼る教授法はやめましょうよ。貴重なお話を色々とお聞かせ下さい…。 学科を2時限終えた後は、3時限目の路上教習です。いつも、IDカードを入れて配車する時、私は「変な人に当たりませんように…。」と願ってカードを差し込みます。本当は指名を使えば良いのでしょうが、何か気が引けるのです。3時限目は、2時限目と同じ教官でした。また救われました。 今度は遠方まで行くコースです。初めてのコースです。カーブの連続…。アップダウンも…。制限速度も50kmや60km…。交差点もたくさん…。多数車線…。交通量が多い…。こういうものは、教習なので素直に受け止めます。 しかし!!割り込み…。一時不停止…。優先無視…。挑発的行為…。これらの行為ってどうですか?これらは素直に受け止められません。こういう無責任な自分勝手な行動が交通事故を招くんですよ。ちょっとした事が大事故を誘発するんです。交通ルールは破る為にあるのではありません。守るためにあるんですよ。 教官と言えども教官の命を預かりながら路上教習をしている訳です。何度も言いますが、確かに教官には補助ブレーキがあります。緊急時にはブレーキを踏んでくれます。また、何かあれば私からハンドルを取って危険回避もしてくれます。けれど、補助ブレーキを踏んでも間に合わない事も、私からハンドルを取っても100%の確立で毎回危険を回避出来る訳では無いのも事実なのです。不幸にも間に合わないという確立も存在するんです。 …教官を乗せながら命を預かりながら路上に出る事が重荷で苦しくて仕方ありません。 私、運転中は非常に力が入っています。ハンドルもガチガチになって握っています。教官がハンドルを取るのも容易なものではありません。それくらいハンドルを握り締めているのです。1日の教習が終わると肩がガチガチです。挙句の果てには、大胸筋が筋肉痛になる始末! 何とか無事に教習所へと戻りました…。今日も首の皮1枚でつながっているという感じです。 余談ですが教官に言われました。「最近は化粧のノリが良い。やはり仮免許を取った嬉しさがあるんだよ。人は嬉しい事があると顔に出るんだ。」と。いやいや…。嬉しさなんか無いんですよ。修了検定時の恐ろしい自信は何かが私の中に降りてきたんです。それが何かは知りませんけど。そもそも、化粧を始めたのだって去る5月24日に職場の気になる人と一緒に横浜に行く予定だったからメイクを覚えようって思っただけで…。結局、行けませんでしたけどね。メイクだけは続いています。 …今度は5日の月曜日です。午前中に学科が2時限。路上が1時限。午後から路上が2時限という予定になっています。その後は5連続勤務。私の休みが無いまま走り続ける生活は何処まで行くんでしょうか。 自信、持ちたいですよ。でもね、持てないんですよ。路上教習に出る度に不安になるんです。怖くなるんです。教官は言いました。「自信過剰は怖い。でも、自信が無さ過ぎるのも駄目なんだ。自分が出来る事に対する正確な自己評価が大切なんだ。お前は出来る事も出来ないと思うんだ。車の運転が怖いのは当たり前。皆、怖いって思っている。俺だって怖い。怖い気持ちを失う方が怖い。そういう怖さを感じる事は大切な事でもあるんだ。」と。 …今日は1日、教官から貴重なお言葉を山のようにいただきましたね。 …私、この先、無事に教習所に通い続けて卒業できるようになりますでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月01日 21時00分54秒
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