生きることに一生懸命

音威子府（おといねっぷ）の蕎麦が忘れられず、どうしてももう１回食べたいと思って、１０日まえに旅行に行ったのに、また出掛けてしまった。


比布駅の看板 posted by (C)開拓受難

ゴールデンウィークの時は、高速道路で、札幌からビューンと言ってしまったので、今回は、塩狩峠（しおかりとうげ）経由で、比布（ぴっぷ）から山を越えて走って行った。

まず、比布駅が見たくて、寄り道。

いままで、ピップエレキバンのコマーシャルに使われた、「南比布駅」は何度もお客様に紹介してたけど、比布駅は初めて。


比布駅 posted by (C)開拓受難

誰もいない駅だったけど、ピンク色の可愛い駅だった。


比布駅のトイレ posted by (C)開拓受難

それより可愛かったのが、駅前のトイレ。

イチゴの産地らしく、イチゴが看板になってるトイレなんて、不思議な気がした。

それなら、トイレをピンクにして、駅の建物にイチゴを付ければ良いのに。

なんか複雑。


塩狩峠案内 posted by (C)開拓受難

塩狩峠（しおかりとうげ）に入って、塩狩峠記念館と長野政雄殉職の碑を探した。

ナビは、国道４０号から、なんてことない道端に入れと言ってる。

こんな所の？と考えて、三浦綾子の「塩狩峠」の話を思い出した。

そうだ！

道路では無くて線路だ！

車輪の下に入ったんだから、線路のある所に入って行かないといけない。

ナビの言う通りに右折したら、すぐ碑と記念館が有った。


塩狩峠 posted by (C)開拓受難

ここは、三浦綾子の、「塩狩峠」の小説で有名になった所。


事故のあった線路 posted by (C)開拓受難

「塩狩峠」の小説は、クリスチャンだった永野信夫がふじ子との結納の為に、名寄から札幌に向かってる時、塩狩峠で、乗っていた最後尾の車両の連結部が外れ、乗客を守るため、自分を汽車の下敷きにして命を落としたという内容。


永野政雄氏の碑 posted by (C)開拓受難

実は実話。

塩狩峠の小説が発表されてから、殉職した長野政雄さんの殉職の碑は建てられた。


塩狩駅 posted by (C)開拓受難


塩狩駅の古い看板 posted by (C)開拓受難


塩狩駅から塩狩峠記念館を見る posted by (C)開拓受難


塩狩峠記念館 posted by (C)開拓受難

三浦綾子が住んでいた、住宅をそっくり持ってきて、記念館が建てられてた。


ノロッコ号バーべキューカー posted by (C)開拓受難

中を見学してた時に、ゴールデンウィークだけの催し物で、ノロッコ号が来て走っていった。

ジンギスカンを食べながら、車窓からの風景が楽しめる、バーベキューカーを初めて見た。




今回の目的地、音威子府駅（おといねっぷえき）のそばを食べた。


美味しかった音威子府の立ち食いそば posted by (C)開拓受難

これは、５月４日の写真だけど、あまりにも美味しかったので、またこの駅のそばを食べに来た。


音威子府駅の蕎麦　美味い！！ posted by (C)開拓受難

あんまり美味しくて、３杯食べ、１０把買ってきた。

お父さんは、今日は競馬の為お休み、お母さんと３０分以上しゃべってしまった。




７時の予約に合わせて士別まで戻らなければいけなかったので、今日は「美深温泉」に３０分だけ。

日帰り入浴を楽しんだ。

明るいうちの温泉に入るのは、贅沢な気分だ。

バスタオルを忘れてしまったけど、優雅な気分だった。

ただ、３０分は厳しかった。


花の友 posted by (C)開拓受難

夜の目的は、士別の「花の友」と言うジンギスカン屋。


花の友のメニュー posted by (C)開拓受難

ゴールデンウィークの時にも予定してたけど、満席で予約も取れなかったので、今回は早めに予約を入れて、夕食の予定をしてた。


花の友のジンギスカン鍋 posted by (C)開拓受難

店はガラガラ、駐車場も無く、近くのレンタルビデオショップに止めてくるように言われた。

変わったジンギスカン鍋。


花の友のジンギスカン posted by (C)開拓受難

肉を置いてから野菜を置くように言われた。

肉は柔らかくいて美味しかったけど、なんせ脂っぽい。

肉を漬けてたタレも、付けダレも、生姜いっぱいで美味しかったけど、とにかく
肉を見た瞬間から、油でベタベタ状態に見えた。


花の友の漬けダレ posted by (C)開拓受難

生姜は、後から追加できると言うのを、帰ってから聞いたので知らなかった。

少しづつタレの溶かして食べた。

途中で、鍋が焦げるから、肉をのせるように言われて、忙しかったし。

美味しかったけど、もう行かない。




目的をすべて果たして、旭川まで戻ってきて、今回も、東横インと言うホテルに泊まった。

今月３回目。

食べなかったけど、朝ごはんも夕食（カレー）も付いて、２人で４９８０円は安い。

観光と温泉を楽しんで、寝るだけだから十分のホテルだと思う。