毎年恒例のイベントではあったが、
袖ヶ浦公民館開設30周年記念、そでっ鼓連15周年記念と題して今年も始まった「和太鼓INならしの」 毎年同じように繰り返されてきた、このイベントも、今年の受け取り方は今までとは全然違う。 何といってもあの春先の大地震。日本中の人々がしばらくの間、言葉を失ってしまった。生きるってなんだろう。幸せって何だろう。と、確実に非日常的な世界に踏み込んでいた。 しかし、慌ただしく忙しく過ごしていく中、歳月は徐々にあの記憶を薄れさせつつある。反面、原発の重い問題は不透明極まりない。 そんな中で行われた今年の「和太鼓inならしの」 副題は「いのち、絆」 太鼓の響きを胸に受けながら、やはりあの日以降の出来事を反芻している。生きるって、幸せって、何だろう。そんな思いを胸に聴いた今年のイベント。 衝撃に満ちた今年も早、残すところ1箇月半ほど。いよいよ秋が深まる。