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テーマ:名言・格言(624)
カテゴリ:今月の名言
『――きみがいて、わらっているだけで、幸せだった。
――きみがいて、あるいているだけで、嬉しかった。』 ◆両儀式 〈空の境界〉 より 注:この記事は小説のネタバレを含みます。 今回は、あの超有名同人ゲーム『月姫』・そして『Fate/stay night』のシナリオを担当した天才、奈須きのこ原作の小説『空の境界』からこの名言。 主人公・両儀式にとっての大切な人・・・黒桐幹也。 この言葉は、彼が死んだと聞かされたときの両儀式の独白のなかにあった言葉である。 作中で普段 黒桐幹也に対する好意を口にすることがあまり無かった両儀式だが、この独白で彼女がどれだけ彼のことを大切に思っていたのかよくわかる。 彼を失って 彼女がどれだけの喪失感を感じていたのがか よくわかる。 この記事を見てくれている方達にも、きっと大切な誰かがいると思います。 では あなた達は普段、その大切な誰かが笑っているだけで、歩いでいるだけで、幸せや喜びを感じることはありますか? 恋人や自分の子供に対してそう思う人は多いかもしれませんが、自分の親兄弟や友達に対して普段からそう思う人は少ないのでは? でもきっと意識してないだけで、心の奥底ではみんな幸せだと 嬉しいと 感じていると思うんです。 例えば待ち合わせしていて、会えた時自然に笑顔になっていたのなら、 イライラしている時や落ち込んでいる時に偶然会って、少しでも気持ちが楽になったのなら、 それは嬉しいということだと 幸せだということだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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