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テーマ:web漫画感想(314)
カテゴリ:モブサイコ100感想
超能力で飛ばされてるのに尻尾降って喜んでいる犬が可愛い。 というわけで今週も、 Web漫画サイト裏サンデー&マンガワン(MangaONE)連載 モブサイコ感想始めます。 モブ『このままツボミちゃんのもとになんか行っちゃダメだ。 こんな姿を見られたら・・・』 影山茂夫(???%モブ)『こんな姿だからこそツボミちゃんに見てもらう必要がある。 その上で受けれいてもらえれば僕は・・・ 幸せだ。』 な~んか・・・この影山茂夫(???%モブ)・・・ 「ありのままの私を受け入れて!」とか言いながら彼氏にワガママ言う女性みたいな気持ち悪さがありますね・・・ 西野カナさんが歌うトリセツとか好きそう・・・ 確かにツボミちゃんは超能力を使えるモブを特別扱いしなさそうですし、 モブのあらゆる面も(付き合ってくれるかどうかはともかく)受け入れてくれそうですが、 前回も言ったとおり、自分を自制したり、よく見せようとしたりする面も含めて本当の自分だと思うんですよね。 影山茂夫は、自分という人格にとって都合のいい部分だけをツボミちゃんに受け入れてもらおうとしているようにしか見えない。。。 ツボミちゃんが今 帰らず待ってくれている理由は、「昨日あんなに声を震わせて電話してきたから」という理由ですけど、 それってモブが自分をよく見せようと、誘うのを失敗しないようにと緊張して電話していたからこその声の震えですよね。 昨日電話していたのがもしモブじゃなくて影山茂夫だったら、ツボミちゃんとっくに帰っちゃってるんじゃないですか? ついにモブの近くへ辿り着く霊幻師匠。 結局芹沢はついてこなかったんですね。 「そんなこと言っても1人じゃ行かせられない!」ってなんだかんだついてくるかとも思いましたが、、、 まぁ超能力を吸い取られている以上ついてきても助けられませんしね・・・ 影山茂夫『あの人は僕を”力”を仕事に使うことにしか興味がない。 そういう意味で僕を一番特別扱いしてたのはあの人だ。 僕とあの人の関係はそれだけなんだ。』 う~ん・・・ 今までの本編とかおまけとか色々見ていると、モブのことを超能力者としか見ていないとかそんなこと全然ないと思いますけどね・・・ たしかに霊幻師匠がモブと一緒にいるキッカケも、大きな理由の1つも、モブが超能力を使えるからだと思いますが、それって超能力をモブの魅力の1つと捉えてのことですよね。 仮にモブが超能力が使えなかったとしても、その代わりめちゃくちゃ足が速かったり、工作がうまかったりすれば、霊幻師匠はモブを雇ったかもしれませんし、 モブの超能力がいくら強力でも、性格に難があったりしたら、(モブに興味を持ちこそすれ)雇ったりはしなかったでしょう。 ツボミちゃんと霊験師匠の違いは、モブの超能力という魅力に価値を見出しているか見出していないかだけの差なんじゃないでしょうか? 正直 超能力者という自分を誰よりも一番特別扱いしているのは、この影山茂夫という人格本人だとしか思えません。 影山茂夫『見なよ。 あの驚いた顔。 ほら。もう僕を怖がってる。 ここに近づけもしない。』 とかドヤ顔(多分)で言う影山茂夫ですが、 そんなことはなく、霊幻師匠はモブに向き合おうとするのを止めはしない。 一歩間違えれば即死の飛び交う瓦礫の中、それでもモブに呼び掛け続ける。 だがそんな師匠の必死の呼び掛けも虚しく、ついに全て消滅してしまうモブ。 ここからモブは戻ってくることは出来るのか!!? 正直影山茂夫側の人格に腹立ってきたから、モブにはこのまま負けないでほしい!! 待て次回!!
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