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テーマ:マビノギ日記(790)
カテゴリ:マビノギ日記
【ノゾミ】 あら、ここにいましたわ。 ニック、あなた料理スキルは1ランクまで上げていらっしゃる? 【ニック】 おお? ノゾミかにゃ。 料理? もちろん1ランクまで上げてるにゃよ。 なにか作ってほしいのかにゃ? グーギュルルグギュルルル いえ、それは魅力的なお話ですけど・・・違いますわ。 ワタクシも料理スキルを5ランクから1ランクまで上げようと思っているんですけれど、どう調理すればいいのか教えて頂きたくて。 にゃ、ノゾミも料理スキルを上げてるのかにゃ? 意外だにゃ。 料理スキルの修練って結構お金かかるよにゃ? オーホッホッホ!! 淑女の嗜みですわ! それに節約生活をする上で料理スキルは欠かせませんもの。 料理の材料は拾い物とアルバイト品で。 スキル本の分は印章で上げてきましたのよ。 でも・・・肝心の料理スキルの本を読んでませんから、一度誰かの料理するところを見せてもらいませんとちゃんとしたやり方がわかりませんの。 なるほどにゃ。 ・・・ん? でも5ランク以降のスキル本はお金いらないはずにゃよ? 料理大会入賞と、料理ダンジョンをクリアすることで貰える納品書が必要なだけだから、ノゾミの料理ランクと強さなら問題ないはずにゃ。 んまぁっ! 何をおっしゃいますの!? 【ノゾミ】 お金ならかかりますわ! 料理ダンジョンに入る通行証が有料じゃありませんの! 【ノゾミ】 あっち(1000ゴールド)が払えにゃいのか・・・ なるほどにゃ・・・ ・・・あら? でも逆にニックはどうやって料理ダンジョンクリアしましたの? 失礼ですけど、貴方の強さで料理ダンジョンをクリアするのは少々厳しいのではなくて? (ニックも印章を使ったのかしら?) ああ、あれはニックじゃだいぶ厳しいにゃね。 【ニック】 だから全部メシカに任せたにゃ。 【ノゾミ】 メシカさん・・・! (相変わらず健気・・・っ!) 【ニック】 まぁちょうど良いにゃ。 今から色々料理を作る予定だったから見ていけにゃ。 まずは料理ランク4から作れるようになるピザ作りにゃ。 生地作りやパスタ作りと同じく生地用麺棒と簡易テーブルを使うのにゃ。 【ノゾミ】 なるほど。 勉強になりますわ! ふむ、基本的なやり方は生地作りと同じみたいですわね。 ちょっとやってみますわ。 【ノゾミ】 このクリタケを地面に置いて・・・っと。 ちょっ!ちょっ!ちょっ!ちょっと待つにゃ!! なんで道具も無しで料理を始めようとしているにゃ!? そんなんで作れるのかにゃ?! 料理道具が無いんにゃらそれくらい貸すにゃよ! お心遣い感謝ですわ! でもワタクシ、料理道具を持っていませんし、料理道具無しで作るやり方を覚えませんと。 それに淑女たるもの素手で料理くらい作れなくてはいけませんわ。 (そんな淑女聞いたことないんにゃけど) マジかにゃ・・・ じゃあ料理道具ごとあげるにゃよ。 そんな大した値段じゃにゃいし。 大した値段じゃない!? そんな・・・・!! 【ノゾミ】 一番安い道具でも830ゴールドもしますのよ!!? 貧乏人たるもの、安易に施しを受けるわけにはいきませんわ! ・・・そうかにゃ。 でも道具も無しで今までどうやって作ってきたにゃ? 簡易テーブルも生地用麺棒も無いんにゃろ? 簡易テーブルは、地面に置いて作りますし必要ありませんわ。 にゃんで!? そんな場所で作ったら汚いにゃよ! そんなことありませんわ。 だってワタクシ、いつも地面に落ちた木の実を拾って食べていますもの。 皆さんも木の実を食べるときはそうではなくて? ・・・・・・ 確かに言われてみればそうにゃけど。。。 そして生地用麺棒は、 拳で代用できますわ!!! ・・・ そうかにゃ。 【ノゾミ】 さぁ! できましたわ! どうかしら?ニック。 どうかしらって聞かれても・・・ クリタケがつぶれただけにしか見えないんにゃけど・・・ 【ニック】 次は料理ランク3から作れるようになる発酵料理にゃね。 発酵料理には簡易テーブルと発酵容器を使うにゃ。 ノゾミの場合簡易テーブルは、、、 いりませんわね。 発酵容器は・・・ 発酵ということは、つまりは腐らせておけばいいんですのよね! それなら放っておけば大丈夫ですわ! 地面に置いておいて腐らせる。 これくらいなら練習も要りませんわね! ワタクシも発酵料理マスターですわ! いやいや! 確かに腐敗も発酵も(微生物が分解させるという意味では)近いものにゃけど、ちゃんとした方法で発酵させないと食べたらお腹壊すにゃよ! ワタクシここ数年腐ったものを食べてお腹を壊したことがありませんわ! にゃんじゃそれ! あぁ!じゃあもうそれでいいにゃ!!! 【ニック】 お次は料理ランク2から作れるようになる真空調理法にゃ。 真空調理法にはこれまた簡易テーブルと低温調理用の真空容器が必要にゃ。 ノゾミもさすがにこれは素手じゃ無理なんじゃにゃいか? 真空容器・・・ なるほど。 つまりは真空の空間を生み出せればいいんですのよね? 【ノゾミ】 なら、手と手をあわせて・・・ この間の空間に真空が出来ますわ!! 【ニック】 にゃにその達人技!!! パリーン 【ノゾミ】 あら、分量を間違えてしまいましたわ・・・ さすがに少し難しくなってきましたわね。 残念ですわ。ムシャムシャ 【ニック】 にゃっ!? なんで生ゴミ食べてるにゃ!! お腹壊すにゃよ! あら、昔は生ゴミで少しお腹を壊したこともありましたけど、慣れたら問題ありませんわよ? コンヌースダンジョンでよくエメラルドコガネムシが落としたものも頂いていますわ。 マジかにゃ・・・ っていうか「分量を間違えた」って、クリタケだけ入れていったいなにとの分量を間違えたんにゃ? 酸素ですわ! 酸素!!? よしっ!! 【ノゾミ】 今度こそ・・・今度こそ出来ましたわニック!!! 【ニック】 いや、出来ましたわって言われても、何もできてないようにしか見えないんにゃけど・・・ 【ニック】 最後は、料理ランク1で作れるようになる薄切り料理にゃ。 これは簡易テーブルに加え、普通の包丁(クッキングナイフ)じゃなく薄切り包丁を使うにゃ。 熟練の料理人の腕が要求される調理法にゃね。 そういえばノゾミは、クッキングナイフが必要な料理のときどうやって材料を切ってたにゃ? 手刀ですわ。 マジかにゃ・・・ 【ノゾミ】 切るだけなら混ぜる料理のときと同じように手刀で調理できそうですわね。 チャレンジしてみますわ。 【ニック】 ・・・ 普通に切るだけじゃ混ぜる料理と同じだからにゃ。 向こうが透けて見えるくらい薄く切れないと薄切りをマスターしたとは言えないにゃよ。 【ノゾミ】 承知ですわ!!! 【ノゾミ】 ・・・ クっ・・・ ・・・ クっ・・・ この・・・ッ! キィーーーーーッ!!! うまくいきませんわ!!! 切るっていうか千切れ飛んでるにゃ・・・ ノゾミ、これはさすがに無理じゃにゃいか? 買ってやるから大人しく細切り包丁を使ったほうがいいにゃよ。 そっ、そんなことありませんわ!!! きっと道具を使わなくたって立派な薄切り料理が作れるはずですわ! いやいやいやいや! そもそも今まで作っていたのだって、材料がクリタケだけにゃし、味付けもしてにゃいし、調理法も手で捏ねくり回してるだけにゃし、とても料理とは呼べない代物にゃろ!! 立派な薄切り料理なんて絶っっ対無理にゃ!!! キィーーーーーッッ!!! なんですって!!? 今までのワタクシの料理だって立派な料理ですわよ!!!!! だいたい、ニックのほうが料理に対して細かすぎるんですわ! 食べ物なんて、切らなくたって、味付けしなくたって、胃袋に入ってしまえばみんな一緒じゃありませんか!!!!! いや!! それ言い出したらもう料理する意味ないにゃろ!!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ノゾミさんの「胃袋に入ってしまえばみんな一緒」に割りと賛成派なKEIです(w
人様に作っていただいた料理は、美味しく頂きますけどね(笑) 自分で作る料理なんて、如何に手間をかけないか!洗い物を少なくするか!が基準です(^^ゞ 節約された時間はマビに使われています。・゚・(ノ∀`)・゚・。 (2019/01/23 08:39:53 PM)
KEIさんへ
> 自分で作る料理なんて、如何に手間をかけないか!洗い物を少なくするか!が基準です(^^ゞ それはありますね・・・! 自分の料理の場合はそれに加え、いかに栄養を摂取できるか! だから味は・・・お察しです┐(´ー`)┌ (2019/01/24 06:46:27 PM) |