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テーマ:web漫画感想(315)
カテゴリ:チェンソーマン感想
ハルカが所属している組織の名前も、「協会」の字ではなく「チェンソーマン教会」で統一されていますね。
「協会」のほうが誤字だった? それとも宗教化して名前が変わった? というわけで今週も、 少年ジャンプ+連載 チェンソーマン感想始めます。 死んだ魚の目をしながらずっとチェンソーマンの報道や噂を聞くデンジ。 デンジ、今まで女子がチェンソーマンの話をしてたらウッキウキだったでしょうに・・・ テレビのコメンテーター『だいたいこの間の水族館が消えたのだってね チェンソーマンが関わってるって情報が』 たしかに関わってはいましたけど、 デンジは変身もしていなかったのにどこからそんな情報がでてきたのか! おおかた誰かの根拠のない推測に尾ひれがついて広まっただけなんでしょうけど。 ナユタの髪にドライヤーをかけてあげるデンジ。 もうすっかりお父さんですね。本当に微笑ましい(´▽`) 後ろにいる犬もめっちゃ幸せそうな顔しててかわいいwwwww なんかこの犬達が毎月写ってるカレンダーが欲しくなってきました(笑) デンジ『でもチェンソーマン協会もも~終わりだろ? 俺がも~チェンソーマンになんね~んだから』 デンジ『なったらアナタ死んじゃうんだぜ? もうなれねえよ… なれねえって言われた時ぁ死んだ気分だったけど 考えてみりゃ俺ぁ今の生活でかなり満足してんだ』 前回ヒロフミの説得が全く通じず好き勝手言っていましたが、実は結構効いていたんですね。 前回冷静になれなかったのが、 今回帰宅し時間が経つうちに、この生活を失う意味を考え冷静になってきたのでしょう。 デンジ『やっぱ普通が一番だよな』 ナユタ『本当にそう思ってるの? 本当に普通が一番だって思ってるの?』 前回の感想でも書きましたが、 92話93話でのコベニ岸辺との会話からして、デンジはただ普通の生活を求めているわけでは無いですよね。 毎朝ステーキ食べたいとか彼女が5人10人欲しいとか言っていましたし。 もし実際そんな生活を手に入れても、しばらくしたら今の普通の生活に戻りたくなるかもしれませんが、、、少なくとも今のデンジにはまだ手に入れたいものがあるでしょう。 デンジ『なあポチタ 今オレ達ぁ天国みてぇな生活してるだろ?』 オレ達って言ってるのがいいですね~ あれから色んなことがあっても、新しく家族ができても、今でもデンジはポチタと共に生きていることを忘れていない。 デンジ『それなのになんつ~か… 俺…もっと高いトコにある天国を夢に見ちゃってんだ… 別に今のままでいいよな?ポチタ… もう戦わなくても…』 デンジは明らかに今のままでもいいとは思っていなさそうですけど、 ポチタはどうなんでしょうね? デンジとポチタが1話目で話していた 『食パンにジャム塗ってポチタと食って 女とイチャイチャしたりして 一緒に部屋でゲームして…… 抱かれながら眠るんだ……』 って夢を思い返すと、 やっぱり恋人ができないと2人とも満足できないんじゃないでしょうか? ナユタともある意味イチャイチャしてるかもしれませんが、娘としてですし、 自らの生きがいとして人生と愛情をそそぐことができる子供がいる幸せと、 対等な立場で支え合い共に人生乗り越えていく恋人や伴侶がいる幸せはまた別でしょう。 愛してくれる親がいなかったり、 (表向きは)ただただ優しくしてくれただけのマキマを好きになったことから考えると、 もしかしたらデンジが最も求めているのは恋人ではなく母親なのかもしれませんが。 デンジ『…ニャーコも眠れね~のか?』 デンジがニャーコを膝に乗せてるのいいな。 ニャーコもニャーコなりにデンジのことを心配しているの・・・かも? 伊勢海ハルカ『デビルハンターの活動については予め市と国防省に届け出を出しています また僕達は学校ではデビルハンター部として活動し実戦経験がありごっこ遊びとは思っていません』 チェンソーマン教会の活動、ちゃんと行政に許可をもらってるなんて意外としっかりしてるんですね。 最初デビルハンター部という存在を知ったとき「学校の部活でそんなことしていいの!?」と思いましたが、 この話し方からしてデビルハンター部というのは結構一般的な部活で、 どこの学校もちゃんと学校や行政に許可をもらって活動しているのかもしれません。 伊勢海ハルカ『では今から… チェンソーマン本人の声を聞かせてあげましょう』 マジで!!? 偽チェンソーマンがいるにしても、その言葉をテレビで公開させちゃうの!!? 電話が来るんじゃないかとドキドキしてるデンジかわいいwww でも自分がチェンソーマンである以上、電話来るのかと思っちゃいますよね。 ってかデンジの家、ちゃんと固定電話あるんですね! まあナユタも小学校に通ってるしそりゃ必要か。 やはり偽物のチェンソーマンが出てきましたか。 というか髪型や顔立ちからしてまさかこいつはヒロフミ? もしこれがヒロフミなら、キガ達と公安が結託してなにかを計画していることになりますが・・・122話で描かれたヒロフミとキガの会話の後、協力関係でも結んだのか? まぁこいつがヒロフミとは限らないですし、 そもそも今まで出てきた偽チェンソーマンと同一人物とも限らないわけですが。 自称チェンソーマン『悪魔のいない世界を創る為です 悪魔なき世界ではアダムとイブが』 デンジ『違アアうっ!! んなコト考えてねえよ!! なアんも考えて戦ってねえよ!!』 マジで違うwwwww そんな崇高で意識高そうなこと絶対考えてねえ!!wwwww デンジのこんな顔始めてみました。 やっぱり辛いですよね。 目的がモテることだろうとなんだろうと、チェンソーマンは彼にとって大きなアイデンティティの1つだったんでしょう。 ナユタを立派な大人に育てるのと同じように、彼にとっての生きがいの1つだったんでしょう。 ヒーローの偽物なんていうのは、色んなヒーローもの作品でよくある展開ですが、 自分の偽物が現れるなんて、正体を明かす気のないヒーローだってだいたい許せないほどのことですし。 デンジ『オレんほうがチェンソーマンなのにぃ~……!』 ナユタ『よしよし』 起きてきたナユタがデンジをよしよししてるの尊い♥ デンジがこんなに怒りながら泣いてるの、ナユタも見るのは始めてなんじゃないでしょうか? デンジにとってチェンソーマンという自分がいかに大切か、前回は自覚もせずにあんなに嫌がっていのでしょうね。 今回の話は、今後デンジが「自分にとってチェンソーマンとはなんなのか」に向き合っていくいいきっかけなのかもしれません。 決してモテるきっかけ作りのためだけの存在ではないはず。 待て次回!! 第2部表紙は今のところ全部女子・・・! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/30 11:12:43 PM
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