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テーマ:全国の寺社史跡の紹介(162)
カテゴリ:お寺
![]() 大船の地名の由来と言われているお寺 鎌倉幕府三代執権・北条泰時が夫人の母の供養の為、嘉禎三年(1237年)建立した粟船御堂が始まりと言われている。 その後、鎌倉幕府五代執権・北条時頼が蘭渓道隆を寿福寺から招いて臨済宗の寺となった。 蘭渓道隆は建長寺を開山する前にこの寺に住み禅を広めた。 寺の山号を粟船山(ぞくせんざん)と言い、現在の大船の地名はこの「粟船」(あわふね)からきていると言われている。 山号:粟船山常楽寺 宗派:臨済宗建長寺派 創建:嘉禎三年(1237年) 開山:蘭渓道隆 開基:北条泰時 本尊:阿弥陀三尊 寺宝:梵鐘(国重文、建長寺・円覚寺と共に鎌倉三名鐘、鎌倉国宝館に寄託) :仏殿(県指定重要文化財 禄四年(1691年)建立)狩野雪信筆の天井絵『雲竜』 :木造文殊菩薩坐像(県指定の重要文化財) :造釈迦如来坐像(鎌倉市指定文化財) :木造蘭渓道隆像(室町時代の作、寄木造、玉眼入) お墓:北条泰時 :木曽義高 :大応国師 行事:文殊祭(1月25日) 花見:梅、ぼたん、銀杏 写真:こじんまりとした趣のあるお寺で銀杏が色つく頃が絵になる 徒歩:JR横須賀線・大船駅徒歩約17分 バス:大船駅バスルミネ下5番乗場 鎌倉湖畔循環 常楽寺下車徒歩約2分 駐車:なし、近隣に駐車場はありません 住所:大船5-8-29 拝観:お賽銭、9:00~16:00 電話:0467ー46ー5735 近隣:成福寺、多聞院、高野の切通し、大船観音寺 常楽寺地図 鎌倉情報検索はこちら 鎌倉なんでも検索リンク集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.13 08:17:27
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