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2011.05.21
カテゴリ：今日の出来事
カナダに帰る前に、放浪の達人氏及び同氏がかねてからフォローしているブログ仲間２人といわゆるオフ会ということで初めて会食した。 以下はその２名の発言の中で特に印象に残った発言を通して感じたことである。 「私はアメ車」-美都☆姫さん ワタシが参加するオフ会ということで、皆さん積極的に糞尿を話題にして下さったのだが、その際に明らかになったことの１つに、「美都氏が１日４回も排泄する」という事実があった。 放っておくと５日は便が出ないという便秘性のエンジェルフェイスさんなどは、同氏の驚愕的なメタボリズムの速さに本気で驚いていた。 同氏に関して誰もが指摘する点にその「著しい若さ」があるが、その理由の１つには「著しい新陳代謝の速さ」があるらしい。そしてその速さを促しているのが「大量の飲食に伴う大量の活動及び大量の排泄」であるようだ。それを指して同氏は自分を「アメ車」と呼んでいるわけである。 この世には人並み外れたパワーを持ち、その力を活かして社会や人々に大きな影響を与え続ける人間がいる。美都さんは紛れもなくその１人だ。普通の人の数人分に相当する活動をするために、数人分の飲食をし、排泄をしているわけだ。 食べる割には大した活動もせず、毎日臭いクソばかり大量に排泄している東欧製のポンコツ車の自分は、アメ車のような美都氏や、１日２食でもほとんど無休で毎日働き続けることが出来るハイブリッド車のような放浪の達人氏の働きぶりというか生き方に、圧倒されてしまったのであった。 「まだやりたいことがいっぱいある」-エンジェルフェイスさん ひざの手術のために今年のエベレスト遠征を断念された同氏に、来年あたりの登攀を目標に準備を再開されるのか質問したところ、「自分はまだやりたいこと・行きたいところがいっぱいあるので、エベレストはそれらをやり終えてからにしようかと考え直し始めている」とのことであった。 エベレスト登山は命懸けである。先日も、植村直己冒険賞受賞者第１号の尾崎隆さんが頂上付近で亡くなられたばかり。挑戦者の５～10人に１人は死んでいるのではないか。そんな大きなリスクを負って世界最高峰に挑戦する前に、ほかのやりたいことをまず終えてしまおうという考え方は当然であると言える。 エンジェルフェイスさんは数ヶ月前に南米パタゴニアにトレッキングに行ってきたばかりだが、このオフ会の翌々日にはシルクロードの旅のためにまた日本を発たれた。「やりたいことをすべてやり尽くす」というのは戯言ではないのである。 還暦を過ぎてこれだけ意欲旺盛な方がいる一方で、もう10年以上も前からやりたいことも行きたいことも特になくフラフラしている40代の自分などは、ひたすら恐縮してしまう。せめてボランティア活動などで辛うじて世の中の役に立てるのが今のところ精一杯という感じ。 ...とまあそういうことで、こんなすごい人たちと馴れ馴れしくお話が出来て、とても幸運であった。この機会のために関係各位といろいろ連絡を取ってくださった放浪の達人氏には感謝している。つづく。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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郡山ハルジ@
