asahi.com> マイタウン> 岩手> 2011年09月07日配信記事より-。
震災で路線が分断されている三陸鉄道は6日、定期点検で、車両1両を宮古駅からJR東日本の盛岡車両センターに送った。宮古から車両基地のある久慈までは車両が通行できないため、他社に点検を頼む異例の措置を取った。
白地に赤や青の線が入り、マスコットのキャラクターが描かれた三鉄車両をJRの運転士が運転。峠越えのため、途中からディーゼル機関車で引っ張った。宮古駅にあるほかの2両も順次点検を依頼する。
日々の仕業点検は自前だが、エンジンオイルの交換など車両の下に潜る数カ月おきの大がかりな点検には、専門の設備が必要となる。
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