貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅
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アジアの星一番Ver4
東南アジアを始め、中国、欧州や中東、中南米、アフリカなど、現在まで119 カ国訪問。 毎年、新しい国へ行きたいものと、計画しています。
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2009年10月28日(水) 35日目(ホンジュラス3日目) このコパンの町から、20キロほどの所に温泉があると聞きました。 居心地のよい、コパンの町ですが、な~んにもしないなら、温泉でも入るかと、 出かけることにしました。 ツアーが15ドルであると言うのですが、どこの旅行代理店へ行っても、一人なら、 「50ドル」、と言われます。結構、白人の観光客来ているけど、温泉なんて、 興味ないのでしょうね? 止む無く、ツゥクツゥクの運ちゃんと個人交渉です。 彼らも相場を知ってますから、50ドルと言いますが、すぐに35ドルにします。 粘って、20ドルで行くと言う運ちゃんを探しました。 山を登り、山を下り、山を越え、山を降り、そして小さな川を渡り、さらに山を登り、 山を下り、もう、何度上り下りしたのか分かりません。 道はデコボコ。 三輪車は、ガタガタ、ゴトゴト、トコトコ、ツゥクツゥク進みます。 あら? この三輪車の銘々の由来が分かりました。ツゥクツゥク走るからですね? 実際に、デコボコ道走って、何故「ツゥクツゥク」なのか、分かりました。 擬音は、世界各国、人種を超えて、同じように聞こえます。 こんな山の道です。 デコボコ道で、三輪車のツゥクツゥクですから、道の振動が直接、尾てい骨に 響きます。キチンと座っていたら尾てい骨にヒビが入りそうです。 人間の身体って、うまいこと出来てますね。ちょっと体重を右か左に傾けると、 尻の肉が振動を軽減してくれます。 振動に耐えること、1時間。 着きました! 無名の温泉です。山の中と言うか、森林の中と言うか、ジャングルの中と言うか・・・。 この人が、一緒に温泉にはいる、地元の人です。20歳と言ってました。 二人で、借り切り状態です。他の客は、全くいません。 温泉は、吊橋を越えた、その向こうにあります。 彼女は、楽しそうに、吊橋を渡って行きます。後姿で楽しい雰囲気が分かります。 わぁおー! 幻想的な、大自然の中の温泉です! 素晴らしい! 湯煙、もうもうです。 あっりゃー! これでは、せっかくの美女が、湯煙で見えませぬ! い~い、湯船がありました。 ここで、ちょいと、ゆっくり入りますか? 皆さんも、一緒にどうぞ! いい湯加減ですぞ! お? おお? アジアの星一番さんかい? 気持ち良さそうに入っとるのー! ゆったり入って、さらに歩くと、足湯がありました。 ここの難点は、裸足で歩くと、当然、舗装もされてないので、足裏が痛い事です。 文明人は、こう言う時に困りますなー! せっかくなので、足湯も試して見ました。 温泉にどっぷり入っているので、こう言う時の、足湯は感動しません。 さらに、山を、お、足いてぇ! あ、足いてぇ! とか、言いながら登ります。 温泉滝がありました。
わたくし、アジアの星一番も、日本人代表として、仙人の如く、温泉滝に 打たれ、自然に溶け込み、黙想、致しました。 おい! 黙想してんのか? 格好がおかしいぞ! でっぱった腹に、お湯かけたって、ひっこむ訳、あんめぇ! 黙想の合間に、腹がひっこむかどうか、試して見ましたです。 冷水の泉もあります。お湯滝に打たれた、熱い身体を、ここで冷します。 さらに、熱いお湯に浸ることも出来ます。 貸切、独占状態ですから、どこに入ろうが、どこで涼もうが、勝手です。 自由気ままに、温泉ライフをエンジョイ出来ます。 最高! でんな! ん? んんん? 湯煙にまかれてしまった、地元のお姉さん、どこ行ったのでしょう? ゆったりと、温泉三昧、楽しんでいたら、それを忘れていました。 温泉って、いくら良い湯でも、そんなに長く入ってられるもんではありませんね。 湯あたりしてら、困るので、1時間半ほどで、入り口に戻りました。 ここは、3ドルで入れる温泉です。ここだけでは、面白くないです。 やっぱり、ジャングルの中へ行かねば、ここの面白さは、全くありません。 受付へ帰って来たら、あの湯煙に消えた、20歳のお姉さんがいました。 なんだー! 一緒に温泉に入るのではなかったのですね。 単に、温泉場へ案内してくれただけでした。(当たり前だ!) 記念撮影です。 アジアの星一番も、温泉あがりで、つるつるのきれいな肌になっています。
帰りは、またもや、尾てい骨ヒビ割り道を、ひたすら、上ったり下ったり。 右や左に体重を傾け、振動に耐えます。 山、また、山の坂道です。しかし、パラパラですが、ずっと、村民の家があります。 赤ちゃんを抱っこしたお母さんが歩いています。 洗濯物が、木と木の間に干してあります。 子供たちが手を振っています。 鶏が、藪の中で、餌をあさっています。 じっと、座っているだけの、おじいさんもいました。 良いですなー! こう言う、風景。 クーデター、政変で、激動のホンジュラスですが、人間、平和を求めています。 ここは、平和です。 コパンの町へ帰りました。 心も身体も、ゆったりして、歩き方もゆったりです。そしたら、こんなのを 見つけました。 贅沢な温泉に入ったので、贅沢を重ねようと、入りました。 ま、看板見ると、紛い物の、日本食であることは、間違いありません。 日本食は、豚カツと、豚カツ丼の2種類のみ。 豚カツ丼です。これ誰が教えたのでしょう。これで、「トンカツ丼」と読む ようです。あれー? トンカツ丼って言いました? 単なる、カツ丼で良くは なかったですか? ともあれ、気持ちの良い、旅のひと時でした。
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