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テーマ:世界への旅(311)
カテゴリ:アルゼンチン
日本旅館にはなかったのですが、今の宿のトイレには、何故か、便器が
二つあります。どうやって使うのかなー? と常々、考えておりました。 これです。この写真の右側の物です。 左側は、日本でも普通に使っていますから、分かり易いです。 ![]() もう既に、この宿に、半年近くになりますが、ずっとこれを、どう使うのか 気になっていました。以前、空手仲間で、パーティを行った時に、空手家の 家に行きましたが、そのトイレにもありました。 昨日、恐る恐る、蛇口をひねって見ました。両端の蛇口をひねると水と お湯が出て来ます。と言う事は、温度を調整しながら使うのですね。 真ん中の蛇口は、固くて動きません。それにしても、噴水みたいですねー! そんなに蛇口を開けていないのですよ。ほんの少し廻しただけです。 ![]() 手前側から見ると、このように、温水が出て来ます。 ![]() 現地の人に聞いたら、これは、アルゼンチン版の、ウォッシュレットだと言うのです。 ええー! これが? と思いますよね? これでは、お尻全体が、びしょびしょになってしまうではないですか? それに、用を足した後、便器から、こちら側へ移動せねばなりません。 それに、便座がないから、座れません。 さらに、疑問ですが、どっち側を向いたらいいのでしょうか? どのような姿勢で、水量とか、温度を調整するのでしょう? パンツとか、ズボンを濡らさずに、うまく使えるのでしょうか? 思い出しました。フランスには、ビデと言う、女セイキを洗う、便器みたいな ものが、あったなー、と。 それで、「ビデ」について、調べて見ました。 出典:ウィキペディア ビデ(仏: bidet)とは排便後の肛門及び、排尿、愛し合う前後のセイキ及びインモウや その周辺部を洗浄するための器具である。南欧、特にイタリア、スペイン、 ポルトガル、ギリシャ、マルタ、クロアチア、キプロス、アルバニアの一般家庭の バスルームにはシャワー、便器と並んで必ず設置されており、現地人(男女とも)の 日常生活において必須の設備とされる。 と言う事でありまして、スペインの慣習を持ち込んでいる、アルゼンチンは、 トイレに、ビデが備えられているのですねー。 尚、これも、ウィキペディアに記載してありましたが、漫画『こちら葛飾区亀有 公園前派出所』では、両津勘吉と大原部長がイタリア旅行した際、ホテルのビデで 顔を洗う場面があるそうです。
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